マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 22:29:56
9,264,379
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ダイナムジャパンHD Research Memo(6):潤沢な利益剰余金の裏付けによる安定配当方針

2016/1/13 16:30 FISCO
*16:30JST ダイナムジャパンHD Research Memo(6):潤沢な利益剰余金の裏付けによる安定配当方針 ■株主還元 ダイナムジャパンホールディングス<06889/HK>は株主還元の重要性については高い意識を有しており、配当性向35%以上を目安として配当を行うという基本方針を持っている。 2016年3月期第2四半期末の中間配当について、1株当たり7円配を行う決定をした。配当性向は108.7%となるが、73.0%という高い自己資本比率と109,964百万円という潤沢な利益剰余金の裏付けが、同社に配当の安定性を重視する決断をさせたと考えられる。 同社はまた、株主還元の一環として、自社株買いを発表した。最大で発行済株式数の10%まで自己株式を取得し、全株式を消却する予定だ。夢コーポレーションの株式交換に際して発行済株式数が約5%増加したが、予定どおり実施されれば、その分を完全に埋め合わせて、さらに株式数が減少することになる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》