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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本水産、鉄建、イマジカロボなど

2015/12/24 11:39 FISCO
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本水産、鉄建、イマジカロボなど 鉄建<1815>:296円(前日比+16円) 人気化。国土交通省では、東北、上越、山陽の3新幹線の土木構造物の大規模改修を行う必要性が認められたとして、JR東とJR西に大規模改修引当金の積み立てを開始するよう指示したと伝わっている。JR東が担当する分の改修費用は計約1兆円とされているようだ。JR東向け工事が主体の同社には恩恵享受が期待できるとの見方先行へ。 イマジカロボ<6879>:503円(前日比+80円) ストップ高。OLMの子会社化を発表、期待材料とされている。OLMグループは、「ポケモン」シリーズや「妖怪ウォッチ」シリーズなどのTV・劇場用アニメーションの企画立案から演出・作画などトータルマネジメントを行っている。事業の幅の広がりなどが期待され、業容拡大へつながっていくとの期待感が先行。なお、今期の同社営業利益予想7億円に対して、OLMの前期実績は10億円超のようだ。 協和キリン<4151>:1885円(前日比-194円) 下落率トップ。野村證券が投資判断を「買い」から「中立」に格下げしていることが売り材料視されている。目標株価も2300円から2200円に引き下げへ。16.12期営業利益予想を従来から101億円減の350億円にまで引き下げているもよう。G-lastaは従来想定ほど普及が容易でないと判断していること、Regparaは来年4月に市場拡大薬価再算定の対象となる可能性が高いことなどを下方修正の背景に。 国際帝石<1605>:1193円(前日比+36円) 買い優勢。原油高メリット銘柄として原油市況の上昇が買い材料視されている。前日のNY原油市況は大幅に続伸、前日比3.8%の上昇となった。米エネルギー情報局の統計において、予想に反して先週の米原油在庫の大幅減少が明らかになったことで、供給超過解消への期待が広がる格好になっているようだ。本日は同社などエネルギー・資源関連株の上昇が目立つ展開になっている。 日本水産<1332>:566円(買い気配) 買い気配。複数で投資判断格上げの動きが観測されており、注目度が高まる格好のようだ。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」、目標株価を390円から960円に引き上げ。また、みずほ証券では「中立」から「買い」に、目標株価を340円から910円に引き上げ。南米事業の収益改善期待などを反映しているようだ。 ラクオリア創薬<4579>:346円(前日比+1円) 一時379円まで急伸。中国XuanZhu Pharma Co.,Ltd.と特定のイオンチャネルについての共同研究契約を締結すると発表している。両社は鎮痛薬の開発候補化合物を3年以内に創出することを目指す。また、22日引け後には投資有価証券の売却による特別利益(1281万3000円)計上や、15年12月期の赤字幅が従来予想よりやや縮小する見通しとなったことも併せて発表している。 CANBAS<4575>:900円(前日比+150円) ストップ高。同社の提携先である米Stemline Therapeutics Inc.が、同社からライセンス導入した抗がん剤候補化合物CBS9106(SL-801)の臨床試験開始申請(IND申請)に対する米国食品医薬品局(FDA)の検討が完了し、臨床試験の開始が可能となったことを公表したという。Stemline社は、複数の種類のがんを対象とする臨床試験を16年の早い時期に開始する予定と表明している。 シグマクシス<6088>:602円(前日比+100円) 大幅続伸。ローソン<2651>とコンビニエンスストア事業に関するデジタル化及びシステム開発事業を行う合弁会社ローソンデジタルイノベーションを設立すると発表している。同時に、16年3月期の営業利益見通しを従来の4.20億円から5.30億円(前期は1.58億円の赤字)に上方修正した。なお、22日は人工知能(AI)でITシステムの運用管理業務を効率化する米社製ソフトの導入支援事業を始めると報じられ、一時ストップ高となった。 《KS》
関連銘柄 9件
1332 東証プライム
936.9
9/27 15:00
-5.5(-0.58%)
時価総額 292,716百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
1605 東証プライム
1,957.5
9/27 15:00
-24.5(-1.24%)
時価総額 2,714,401百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1815 東証プライム
2,421
9/27 15:00
-7(-0.29%)
時価総額 37,935百万円
鉄道関連の土木・建築工事に強み。JR東日本系列。一般土木・建築工事も。24.3期3Q累計は建築工事の価格改定に遅れ。円安響き海外工事の採算も低下。ただ昨年末受注残は22年末比17%増と2697億円と豊富。 記:2024/04/15
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
4151 東証プライム
2,572.5
9/27 15:00
-40(-1.53%)
時価総額 1,389,150百万円
医療用医薬品メーカー。キリンHDの子会社。がんや腎、免疫、中枢神経の分野で抗体医薬品や低分子医薬品等の医療用医薬品を開発する。富士フイルムと提携。23年12月期は国内が足踏みも、海外が堅調に推移した。 記:2024/04/14
4575 東証グロース
1,124
9/27 15:00
-29(-2.52%)
時価総額 19,922百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
4579 東証グロース
555
9/27 15:00
+10(1.83%)
時価総額 11,640百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
1,717
9/27 15:00
+17(1%)
時価総額 79,513百万円
DX支援等のコンサルティングサービスの提供を行うシグマクシスが中核の持株会社。投資事業を手掛けるシグマクシス・インベストメントも傘下に持つ。コンサルタント数は600名超。SaaS化支援などは順調。 記:2024/08/27
6879 東証プライム
519
9/27 15:00
+8(1.57%)
時価総額 23,221百万円
映像制作会社。映画やドラマの撮影や編集、字幕・吹替等を行う映像制作技術サービス事業が柱。ハイスピードカメラの販売等も。26.3期売上高1100億円目標。映像コンテンツ事業はデジタル化推進で収益性改善図る。 記:2024/06/09