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注目銘柄ダイジェスト(前場):かんぽ生命、神栄、ACCESSなど(訂正)

2015/12/8 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):かんぽ生命、神栄、ACCESSなど(訂正) 下記のとおり修正します。 (誤)営業利益は今期の40億円に対して、来期は740億円、再来期は100億円を予想 (正)営業利益は今期の40億円に対して、来期は70億円、再来期は100億円を予想 かんぽ生命<7181>:3325円(前日比-65円) さえない。郵政グループ各社には、前日からアナリストの新規カバレッジの動きが相次いでいる。同社に関しては、SMBC日興証券が買い推奨としている一方、バークレイズ証券やシティグループ証券が売り推奨としている。SMBC日興証券では、高齢者人口増加によって保険ビジネスが中期的に拡大する可能性があることを指摘、目標株価を4000円としている。一方、他では、バリュエーションは割高との見方が多いもようだ。 タカラトミー<7867>:735円(前日比+51円) 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、目標株価を1200円としている。H.G.メイ新社長が推進する抜本的な構造改革によって、業績は中期的な拡大局面を迎えたと考えているもよう。また、今後大ヒットが期待できる玩具として「ベイブレードバースト」と「スナックワールド」関連商品に注目ともしている。なお、営業利益は今期の40億円に対して、来期は70億円、再来期は100億円を予想しているようだ。 神栄<3004>:153円(前日比+14円) 急伸。北京市当局では、大気汚染で最も深刻なレベルの「赤色」警報を初めて発令したなどと報じられている。あらためてPM2.5対策関連銘柄への関心が高まる格好となっており、関連の材料株となる同社には短期資金の矛先などが向かっている。同社はグループ会社において、「PM2.5」などの微粒子状物質を測定するセンサを手掛けている。 国際帝石<1605>:1165円(前日比-61円) 下げ目立つ。引き続き原油市況の下落が弱材料視される展開に。前日のNY原油先物相場は前日比5.8%安と続落、約6年ぶりの安値水準となっている。OPECが生産抑制を通じた価格コントロールを事実上放棄したことで、記録的な供給超過の状態が長引くとの見方が強まってきているもよう。原油市況の先安感から業績の低迷長期化が警戒される流れにも。 ピジョン<7956>:3100円(前日比-290円) 大幅安。前日に第3四半期の決算を発表、累計では2ケタ増収増益決算となっているが、8-10月期では、営業利益は前年同期比9%減益となっている。先に観測報道などもあり、インパクトは限定的と見られるが、中国の売上減少は一時的な在庫調整の影響などを考慮しても想定以上に大きいとの見方が優勢のようだ。 テリロジー<3356>:395円(前日比+69円) 大幅続伸。ネットワーク通信機器の設定ミスを検知するソフトウエアを12月中に売り出すと一部メディアで報じられている。企業のルーターやスイッチなどの設定ミスを突く不正アクセスを防ぐという。製品を開発したのは米国のITベンチャーであるレッドシール。100台の通信機器がつながった企業ネットワークの場合、ソフト利用料は年間1050万円になるもよう。 ネオジャパン<3921>:11780円(前日比+690円) 急反発。一時12450円まで上昇した。15年2-10月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高は14.10億円、営業利益は3.45億円で着地した(同社は11月27日上場のため前年同期実績の記載なし)。営業利益は通期計画3.32億円(前期比32.5%増)を上回り、経常利益、純利益も第3四半期までに通期計画を達成する格好となった。クラウドサービスについては、「desknet’sクラウド」の利用ユーザー数が順調に推移している。 ACCESS<4813>:708円(前日比+35円) 続伸。ルネサス<6723>が「IoT」分野でACCESSやユビキタス<3858>などソフトウェア企業4社と提携すると伝わっている。ネットワークに接続する家電や生活雑貨などを開発する事業者向けに半導体とソフトを組み合わせて提案する。機器開発の期間とコストを半減できるという。8日にソフトウェアを提供する専用サイト「シナジーギャラリー」を開設するようだ。 《KS》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
1,976
11/26 15:30
-42.5(-2.11%)
時価総額 2,488,053百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3004 東証スタンダード
1,545
11/26 14:35
-10(-0.64%)
時価総額 6,441百万円
神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
3356 東証スタンダード
337
10/27 15:00
+7(2.12%)
時価総額 5,587百万円
海外のハードウェアやソフトウェア製品を輸入販売。社内ネットワークの構築や医療機関向け多言語サービスも事業領域。米Synackとのパートナーシップでセキュリティ領域を拡充。受注拡大し、3Q累計は大幅増収。 記:2022/03/23
3858 東証スタンダード
348
11/26 15:30
-3(-0.85%)
時価総額 3,640百万円
海外ソフトウェアの輸入販売等を行うソフトウェアディストリビューション事業が柱。自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発、販売等も。ソフトウェア開発品質向上支援ツールの取り扱い拡充などを図る。 記:2024/08/05
3921 東証プライム
1,877
11/26 15:30
+31(1.68%)
時価総額 27,994百万円
グループウェア中心のソフトウェア開発等を行うソフトウェア事業、システム開発サービス事業等を展開。グループウェア「desknet'sNEO」が主要製品。ストック売上比率は7割超。クラウドユーザーは順調増。 記:2024/08/23
4813 東証プライム
1,235
11/26 15:30
-136(-9.92%)
時価総額 48,947百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。IoT分野は成長。ネットワーク事業を注力分野に位置付け。 記:2024/10/21
2,000.5
11/26 15:30
-22(-1.09%)
時価総額 3,742,165百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
7181 東証プライム
3,116
11/26 15:30
-12(-0.38%)
時価総額 1,245,447百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。個人保険の保有契約件数は1950万件超。商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/10/25
7867 東証プライム
3,943
11/26 15:30
+21(0.54%)
時価総額 369,132百万円
大手玩具メーカー。1924年創業。トミカ、プラレール、リカちゃんなど人気商品多数。アジア、米国など海外でも事業展開。持分法適用関連会社にタツノコプロ。ヒット商品の創出力が強み。年齢軸の拡大等に取り組む。 記:2024/10/08
7956 東証プライム
1,483
11/26 15:30
+8(0.54%)
時価総額 180,411百万円
ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。電動鼻吸い器など新商品は国内販売順調。新規市場への参入等を積極的に検討。 記:2024/07/28