マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 2:34:06
9,374,074
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ミネベア、攝津製油、ユーグレナなど

2015/12/2 11:49 FISCO
*11:49JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ミネベア、攝津製油、ユーグレナなど ユーグレナ<2931>:1914円(前日比+190円) 大幅高。ミドリムシから作る航空機向け燃料を2020年までに実用化すると報じられている。燃料精製設備を横浜市に建設するとも発表しているようだ。ミドリムシのバイオ燃料化への方向性は定まっていたが、実用化時期の具体化などを受けて、あらためて今後の展開に対する期待感などが高まる格好となっている。 攝津製油<2611>:523円(買い気配) 前日のストップ高に続き、本日はストップ高買い気配となっている。ノロウイルス対策の消毒薬を増産するとの報道が前日に伝わっており、引き続き期待材料視する動きが優勢になっているようだ。ウイルスの働きを抑えやすい効果があるとして11月に特許を取得、年間生産量1000トンと従来の8倍に引き上げる方針のようだ。 大成建設<1801>:813円(前日比+34円) しっかり。野村證券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を900円から1030円に引き上げている。今期営業利益予想は大手ゼネコンの中でも最も保守的と判断しているもよう。短期業績の上振れ余地は大きく、17.3期には営業利益1000億円台への到達が視野に入ってくるとも考えている。なお、野村では鹿島の目標株価も引き上げている。 沢井製薬<4555>:7530円(前日比+470円) 上げ目立つ。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、一気に2段階格上げしている。目標株価は6400円から9400円に引き上げへ。2016年夏前までは、数量拡大効果のプラスの側面を市場がポジティブ評価する時期と考えているもよう。中長期では価格圧力や利益率悪化で厳しい見通しだが、今後6-8カ月の間は株価が楽観論に支配されるとの見方。 ミネベア<6479>:1286円(前日比-79円) 売り優勢。前日には11月のLEDバックライト売上高が発表されているもよう。会社予算400億円に対して約240億円程度にとどまったもよう。10月の365億円からも大きく減少へ。サプライチェーン各社の在庫調整が主因であり、会社側では年明けからの回復を見込んでいるようだが、将来的な有機ELの台頭懸念なども強まるなか、大幅な減少にはネガティブなインパクトも強まりやすいようだ。 エスケーエレク<6677>:885円(前日比+75円) 大幅反発。10万株、1.0億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済株式総数(自己株式を除く)の0.90%に相当する。期間は15年12月2日から16年1月8日まで。需給面の支援材料として好感されており、株価は25日線を捉える格好となっている。 オンコリスバイ<4588>:754円(前日比+100円) ストップ高。同社が開発中のがん検査薬OBP-401(テロメスキャン)を用いた血液循環がん細胞(CTC)の測定が、米創薬会社ディサイフィラの抗がん剤開発の臨床試験で有効性の検証に用いられることが決定したと発表している。同社は試験データを共有するととともに、今後も分子標的抗がん剤の開発を進める他の製薬企業や研究機関へテロメスキャンを用いたCTC測定を有効性評価へ活用することを提案していくという。 シュッピン<3179>:1426円(前日比+64円) 大幅に5日続伸。8日付で東証1部へ市場変更すると発表している。株価は足元で出直り歩調を強めていたが、1部昇格によるパッシブファンド等の資金流入期待で引き続き買いが優勢となっている。なお、立会外分売の実施も併せて発表している。予定株数は25万株で、予定期間は12月16日から12月22日まで。マザーズでは、インタワクス<6032>も東証1部または2部に市場変更すると発表しており、買いが先行している。 《KS》
関連銘柄 9件
1801 東証プライム
6,348
9/27 15:00
-152(-2.34%)
時価総額 1,274,697百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
2611 東証2部
518
4/25 14:34
-2(-0.38%)
時価総額 6,331百万円
日清オイリオグループの製油メーカー。加工油脂などを手掛ける。殺ノロウイルス組成物で特許を取得。油脂事業、化成品事業の事業展開力を強化。日清オイリオが株式交換で完全子会社化。17年4月26日付けで上場廃止。 記:2017/06/22
2931 東証プライム
467
9/27 15:00
-3(-0.64%)
時価総額 62,890百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
3179 東証プライム
1,268
9/27 15:00
+18(1.44%)
時価総額 29,662百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
4555 東証1部
5,370
3/29 15:00
+30(0.56%)
時価総額 236,769百万円
ジェネリック医薬品メーカー。高血圧症や糖尿病等の生活習慣病、抗がん剤等の医療用医薬品の製造、販売、輸出入を行う。21.3期3Q累計は堅調な国内により増収も、米国での医薬品価格の下落が利益に影響した。 記:2021/03/05
573
9/27 15:00
+6(1.06%)
時価総額 11,622百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
6032 東証スタンダード
347
7/27 15:00
-11(-3.07%)
時価総額 3,401百万円
製造業向け求人サイト「工場WORKS」を運営。人材紹介や採用支援も手掛ける。無借金経営。23.3期通期は2桁増収。コンフィデンスと経営統合予定。株主総会で承認なら同社株は23年7月28日付けで上場廃止へ。 記:2023/06/10
6479 東証プライム
2,978.5
9/27 15:00
+95(3.29%)
時価総額 1,272,061百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6677 東証スタンダード
2,395
9/27 15:00
-103(-4.12%)
時価総額 27,226百万円
フォトマスク大手。大型液晶パネル向けで世界首位級。有機EL用フォトマスクで高シェア。ウェアラブル医療機器等も。大型フォトマスク事業は液晶パネル用中心に足踏み。販管費は増加。24.9期1Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/16