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注目銘柄ダイジェスト(前場):ベルシステム、シャープ、スノーピークなど

2015/11/20 11:43 FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ベルシステム、シャープ、スノーピークなど 東邦チタニウム<5727>:1423円(前日比-140円) 大幅反落。前日は大阪チタニウムの株価上昇に連れ高する展開となったが、本日は前日の説明会を受けて戻り売りが優勢の展開となっている。顧客の展伸材メーカーが従来想定より低い水準まで在庫を圧縮しようとしている可能性が示されたようだ。同社スポンジチタンの販売数量の抑制要因になるとの警戒感につながっている。 明治HD<2269>:10310円(前日比+290円) 買い優勢。本日は目標株価引き上げの動きが複数で観測されている。みずほ証券では目標株価を12450円から12800円に、JPモルガン証券では11000円から12500円に、バークレイズ証券では10400円から11200円に引き上げている。国内の生産体制見直しに本格着手などで、一段の収益改善が期待できるとの見方になっているようだ。 ベルシステム24<6183>:1410円 本日東証1部に新規上場。初値は1478円、公開価格1550円を5%下回るスタートに。寄り付き後も売りが先行する展開となっている。公開規模が580億円強となる大型案件であるほか、上場後も米投資ファンドによる保有株売却が警戒されるなど、需給懸念は強い状況のもようだ。同社は電話などを利用したコールセンター業務、治験支援業務等を展開している。2005年に上場廃止となり、今回は再上場の形となっている。 シャープ<6753>:133円(前日比+7円) 買い先行。前日にテレビ事業の収益強化策を発表している。2015年度の4Kテレビの国内生産台数を10万台弱と、前年度に比べて倍増させるとしている。好調分野の強化に伴う今後の収益改善期待が高まる形にもなっているようだ。また、日証金では貸借取引申し込み停止措置を実施しており、信用売り方の買戻しにつながっているとの見方も多いようだ。 アバール<6918>:884円(前日比+66円) 大幅続伸。東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により、筆頭株主であるニコン<7731>から自己株式64万6700株を取得したと発表している。取得した64万6700株は26日付で消却し、発行済株式総数は741万7842株になる予定としている。 メディシノバ<4875>:431円(前日比+13円) 4日続伸。高中性脂肪血症を伴うNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)患者を対象とするMN-001のフェーズ2a臨床治験の患者登録を開始すると発表している。MN-001は経口投与の新規化合物で、いくつかのメカニズムによって線維化を抑える効果や炎症を抑える効果が期待されているという。線維化を伴うNASHでのファスト・トラック指定のほか、特発性肺線維症の適応症でオーファン・ドラッグ指定、ファスト・トラック指定を受けている。 USEN<4842>:330円(前日比+19円) 急反発。連結子会社のアルメックスがソーシャルロボットの開発、製造、販売を行うユニロボットと資本業務提携すると発表している。ユニロボットの第三者割当増資をアルメックスが引き受ける。労働人口減少による雇用代替需要の拡大や、IoT技術の急速な発展等を背景に人工知能を活用した「スマートロボット市場」の大幅な成長が見込まれ、両社のノウハウや経営資源を相互活用し、製品、サービスの付加価値を更に高めたいとしている。 スノーピーク<7816>:3965円(前日比+700円) ストップ高。12月11日付でマザーズから東証1部または2部へ市場変更すると発表している。また、15年12月期末に1株当たり2.50円の記念配当を実施(普通配当2.50円と合わせ期末配当は5.00円)するほか、株主優待制度を導入する。公募による自己株式の処分(29万2900株)や株式売出し(96万4000株、オーバーアロットメントによる売出し18万8500株)も同時に発表しているが、市場変更等を材料視した買いが優勢となっている。 《KS》
関連銘柄 9件
2269 東証プライム
3,580
10/2 15:00
±0(0%)
時価総額 1,062,326百万円
牛乳・乳製品、菓子、食品の製造・販売等を行う明治が中核の持株会社。ヨーグルトやチョコレート、プロテインで国内トップシェア。医薬品事業も。総還元性向50%以上目安。食品部門では高付加価値商品の投入図る。 記:2024/08/05
4842 JQスタンダード
460
8/9 15:00
+1(0.22%)
時価総額 95,289百万円
店舗用有線放送でシェア最大級。個人・家庭用音楽配信やホテル・病院等の業務用システム、回線販売等のICT事業も。ホテル管理システムは需要増。U-NEXTとの経営統合により、17年8月10日付けで上場廃止。 記:2017/08/16
4875 スタンダード外国株
302
10/2 15:00
±0(0%)
時価総額 7,396百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補を臨床開発し、欧米で上市を推進。1件の臨床開発マイルストーンを達成。研究開発及びパテント費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/04/15
5727 東証プライム
1,190
10/2 15:00
+43(3.75%)
時価総額 84,812百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等の堅調も材料高重し。 記:2024/05/21
1,490
10/2 15:00
-26(-1.72%)
時価総額 109,837百万円
国内コンタクトセンター大手。カスタマーサポートやセールスサポート、BPO等のCRM事業が主力。伊藤忠商事が筆頭株主。通信系企業との取引比率が高い。配当性向50%目標。基礎業務のクライアント数は順調に拡大。 記:2024/07/02
6753 東証プライム
953
10/2 15:00
-18(-1.85%)
時価総額 619,838百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6918 東証スタンダード
3,305
10/2 15:00
-85(-2.51%)
時価総額 24,516百万円
産業用電子機器メーカー。半導体製造装置関連などの受託製品が柱。組込みモジュールや画像処理モジュールなどの自社製品も手掛ける。産業用制御機器は新規顧客開拓、新製品投入図る。自社製品の新製品に経営資源投入。 記:2024/07/02
7731 東証プライム
1,510.5
10/2 15:00
-12.5(-0.82%)
時価総額 571,478百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
7816 東証プライム
1,246
7/8 15:00
±0(0%)
時価総額 47,522百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23