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注目銘柄ダイジェスト(前場):NEC、マツダ、フジクラなど

2015/11/17 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):NEC、マツダ、フジクラなど ファンコミ<2461>:769円(前日比-21円) 反落。前日に発表した10月の月次動向が弱材料視されている。売上高は前年同月比0.4%増にとどまり、足元続いていた2ケタ増ペースから大きくスローダウンする格好に。成長力の鈍化が意識される形となり、PBR水準の割高感などに警戒感も向かう形。なお、先週は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を格下げしていた。 いちごHD<2337>:353円(前日比-15円) 続落。本日から東証1部に市場変更している。東証1部指定替えに伴う需給期待を背景に、直近では上昇ピッチを強める展開になっていたため、短期的な出尽し感にもつながる形と見られる。なお、12月29日の引けでTOPIXリバランスが実施される。一部の試算では、1000万株程度の買い需要発生とみられる。 NEC<6701>:409円(前日比+18円) 買い優勢。大和証券が投資判断「1」を継続で、目標株価を550円から700円に引き上げていることが買い材料視されている。同社のビジネスモデルは厳しいリストラを経て、総合電機からITサービス会社に脱皮したと考えているようだ。大企業としては稀に見る「本業の大転換」を果たし、今後は新たな本業であるITサービスが、セクタの長期拡大を追い風に増収の牽引車となると評価。 マツダ<7261>:2534円(前日比+101.5円) 買い優勢。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続で、コンビクション・リストに新規採用、目標株価を3000円から3300円に引き上げている。CXシリーズの拡販、IPMなどを背景に、17.3期の大幅増益を見据えているようだ。17.3期はセクター内で最も高い増益率を見込んでおり、営業利益はコンセンサス2500億円を上回る2700億円を予想している。 相鉄HD<9003>:681円(前日比+32円) 買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価を870円から910円に引き上げている。今期業績上方修正に加えて、株価下落で修正PER水準の割安感が高まったと考えているもよう。今期営業利益は会社計画の273億円に対して305億円を予想へ。主要賃貸施設が集中する横浜駅西口など沿線6大プロジェクトが進展していることも注目材料と捉えているようだ。 フジクラ<5803>:675円(前日比+59円) 急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を590円から790円に引き上げている。今期業績にもう一段の上振れ余地があること、ワイヤーハーネスではVWの排ガス不正問題の影響があっても収益が大きく落ちないことなどを株価はまだ織り込んでいないと指摘している。17.3期営業利益は市場予想の328億円を超過する350億円を予想のようだ。 カドカワ<9468>:1805円(前日比+84円) 3営業日続伸。岡三証券では17年3月期予想PER20倍となる2000円を目標株価として、レーティングを「中立」から「強気」に引き上げている。電子書籍の伸長による利益成長に加え、ポータル事業の進化やゲーム情報ポータル事業の拡大で全社的にデジタルシフトが加速、利益成長が実現すると予想しているようである。 UBIC<2158>:822円(前日比+88円) 急騰。11時に子会社Rappaとヴィストンが生活密着型パーソナルロボット「Kibiro」を開発したと発表している。同社の人工知能エンジン「KIBIT」を搭載しており、人間の機微(個人の暗黙知・判断の仕組みなど)を理解できるとのこと。今後、公共施設や民間の商業ペースでの設置を目指すとしている。発表後、株価は足元の下げ分を一気に取り戻す強い動きに。 《KS》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
700
10/4 15:00
+9(1.3%)
時価総額 27,520百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
2337 東証プライム
369
10/4 15:00
-4(-1.07%)
時価総額 186,486百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
411
10/4 15:00
+1(0.24%)
時価総額 31,618百万円
アフィリエイト広告サービス「A8.net」、スマホアプリ向けCPI広告サービス「seedApp」などを手掛けるCPAソリューション事業が主力。ゲームパブリッシング事業など新規事業の開発投資を拡大。 記:2024/08/02
5803 東証プライム
4,779
10/4 15:00
-28(-0.58%)
時価総額 1,413,929百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6701 東証プライム
14,070
10/4 15:00
-80(-0.57%)
時価総額 3,839,000百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7261 東証プライム
1,118
10/4 15:00
-0.5(-0.04%)
時価総額 706,357百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
9003 東証プライム
2,385.5
10/4 15:00
+28(1.19%)
時価総額 234,125百万円
神奈川県地盤の私鉄大手「相模鉄道」を中核とする持株会社。相鉄バスや相鉄ローゼン、相鉄不動産、相鉄ホテルなども傘下に収める。運輸業は業績改善。横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは平均客室単価が上昇。 記:2024/06/04
9468 東証プライム
3,220
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 456,544百万円
旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合。出版・IP創出事業が主力。アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、通信制高校の運営等も。中計では28.3期売上高3400億円目標。出版IP数の拡大などに取り組む。 記:2024/06/13