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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本郵政、三菱UFJ、アジアパイルなど

2015/11/16 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本郵政、三菱UFJ、アジアパイルなど 日本郵政<6178>:1897円(前日比+1円) 切り返す。先週末には上半期決算を発表、純利益は前年同期比2%の減益となったが、通期計画に対する進捗率も高いなど、ほぼ想定通りの内容と捉えられている。また、予想通りの自社株買い実施も発表へ。インパクトは乏しいものの、買い安心感にはつながる形となっている。また、17日にはMSCIリバランスで、約400億円の資金流入が見込まれており、短期的な需給妙味なども依然として強い状況に。 池上通信<6771>:159円(前日比+5円) 買い優勢。パリで同時テロが発生、テロ対策の強化として監視・防犯用カメラの需要が今後も世界的に拡大して行くといった思惑なども高まる状況になっているようだ。監視カメラとを手掛け、株価水準の値頃感が強い同社などには、短期資金の物色の矛先が向かう格好に。本日はあいHDやサクサHDなどもセキュリティ関連として買い優勢の展開に。 アジアパイル<5288>:579円(売り気配) ストップ安売り気配。持株会社のジャパンパイルで、杭打ち工事のデータ改ざんが発覚したと報じられている。過去8年間のデータ約1000件を調べたうち、18件で別の杭データなどを流用した改ざんが見つかっているようだ。本日にも国土交通省に詳細報告の予定と。先に、三井住友建設や旭化成などが同問題を受けて大幅安の展開になっており、同社にも先行きへの警戒感が強まる格好のようだ。 三菱UFJ<8306>:821.5円(前日比-7.6円) 売り先行。米国株式市場の大幅な下落に加えて、パリでの同時テロ発生を受け全体相場の先行き懸念が強まっている中、7-9月期GDPの下振れ着地なども売り要因につながる格好へ。また、先週末に自社株買い期待で上昇した反動も優勢。なお、先週末には7-9月期の決算を発表、自社株買いも正式に発表している。決算インパクトは限定的だが、想定以上に早いタイミングでの自社株買い実施なども含めて、概ねポジティブに捉える向きが多いようだ。 RSC<4664>:652円(買い気配) ストップ高買い気配。パリにおける同時テロの発生を受けて、セキュリティ関連の一角に物色の矛先が向かう格好に。警備事業の中堅企業である同社にも、中期的な需要拡大への思惑が高まる状況となっているようだ。ジャスダック市場ではトスネットなども買い先行となっている。 東洋合成<4970>:865円(買い気配) ストップ高買い気配。先週末の引け後、DILI(薬物性肝障害)予測試験用Ready to use 3D ヒト肝細胞培養プレート『Cell-ableR for DILI with PXB-cellsR』の商業用発売を発表している。これまでは大臣確認申請中であり、共同研究用途のみに限定し同プレートの提供を行っていたが、このたび申請元が認可を取得したようだ。バイオ分野への展開に対する期待感などが高まる格好に。 サイバダイン<7779>:1605円(前日比+79円) 3営業日ぶり反発。「筋ジストロフィー」などに対する新たな医療機器として3月に申請していた薬事承認が、厚労省の薬事・食品衛生審議機会で了解されたことが引き続き材料視されている。また、2016年3月期第2四半期決算では、売上高は2.6倍増加し、営業赤字が大幅縮小した。 じげん<3679>:685円(前日比+43円) 4営業日ぶりに反発。13日に発表した2016年3月期第2四半期(15年4-9月)決算は、売上高が前年同期比88.4%増の21.68億円、営業利益が同42.6%増の7.24億円だった。求人領域は、求人広告市場規模の拡大を背景に、前四半期に引き続き業績を伸長させている。 《KS》
関連銘柄 8件
3679 東証プライム
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ライフサービスプラットフォーム事業が主力。美容・ヘルスケア領域特化の求人情報サイト「リジョブ」、不動産サイト「賃貸スモッカ」等の運営を行う。リジョブ、タイズは順調。26.3期売上高350億円超を目指す。 記:2024/06/13
4664 東証スタンダード
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4970 東証スタンダード
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感光性材料事業が主力。フォトレジスト用感光材分野で世界シェアトップクラス。電子材料向け溶剤や香料材料等の製造・販売を行う化成品事業も。25.3期は2桁増収計画。生産能力の増強により、拡大する需要に対応。 記:2024/07/08
835
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時価総額 31,805百万円
建設基礎の製造・施工で国内首位のジャパンパイルが中核の持株会社。設計から建設まで一貫請負体制。海外は現法を通じてベトナムを開拓。パイルの需要減退もTSMC案件寄与。ベトナムも冴えず。施工効率は改善。 記:2024/07/22
6178 東証プライム
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時価総額 5,197,777百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6771 東証スタンダード
684
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+3(0.44%)
時価総額 4,984百万円
ビデオカメラやモニター・伝送機器などが主力の業務用放送機器メーカー。放送用機器はエミー賞を複数回受賞するなど世界的。北米地域では医療用カメラの販売が伸長。24.3期3Qは黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
7779 東証グロース
191
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+1(0.53%)
時価総額 26,252百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
1,480
10/4 15:00
+31.5(2.17%)
時価総額 19,657,353百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29