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ティー・ワイ・オー Research Memo(12):配当性向の改善、及び利益成長に伴う増配余地は十分

2015/10/28 16:22 FISCO
*16:22JST ティー・ワイ・オー Research Memo(12):配当性向の改善、及び利益成長に伴う増配余地は十分 ■株主還元 2015年7月期は、2014年7月期の上場記念配を除くと、実質的に前期比2円増配となる1株当たり年5円配(配当性向27.8%)を実施した。2016年7月期についても1株当たり年5円配(配当性向26.0%)を予定している。ティー・ワイ・オー<4358>は、中期経営計画の中で、財務基盤が強化されてきたことを理由として、企業の所有者たる株主への還元を重視する方針を打ち出しており、配当性向25%以上を目標に掲げている。したがって、同社の中期経営計画の実現を前提にすれば、配当性向の改善、及び利益成長に伴う増配余地は十分にあると期待できる。 また、期末の配当と合わせ、中間期における株主還元策として株主優待制度も継続実施している。2015年7月期(2015年1月31日基準)の株主優待は、所有株数に応じたQUOカードの贈呈に加えて、抽選3組に対してオリジナルミュージックビデオを制作する「株主様!あなたがアーティスト!」を実施した。同社は、同社ならではのクリエイティブ性のある株主優待を継続的に実施する方針である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《HN》
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広告の企画・制作を手掛けるクリエイティブエージェンシー。TVCMを中心にデジタル分野やスマホアプリも。16.7期はインドネシア不振が響く。17.7期は需要堅調を見込む。17年1月にアオイプロと経営統合。 記:2016/12/05