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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、ファナック、キヤノンなど

2015/10/28 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、ファナック、キヤノンなど ソフトバンクG<9984>:6803円(前日比+201円) 買い優勢。アリババが市場予想を上回る好決算を発表で一時8%超の上昇となり、買い手掛かり材料につながっている。7-9月期は32%増収、47%営業増益となっている。また、JTBと提携して、中国人向け訪日ツアー事業に参入と報じられていることも買い材料に。一方、投資ファンドのサード・ポイントが保有株を売却と伝わっていることはマイナス材料と受け止められる。 日立建機<6305>:1777円(前日比-130円) 下げ目立つ。前日に上半期の決算を発表、営業利益は160億円で前年同期比45%減益、従来計画185億円は下振れたものの、市場予想並みの水準に着地した。一方、通期予想は540億円から300億円に大幅下方修正、下振れ懸念は織り込まれていたといえ、市場予想の490億円を大きく下回る下方修正にはネガティブなインパクト。構造改革費用112億円計上なども要因となっているが、それを考慮しても下方修正幅は大きいとの見方に。 キヤノン<7751>:3603円(前日比-128円) 続落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は2482億円で前年同期比6.4%減益、通期予想は3800億円から3650億円に下方修正している。実績値は市場コンセンサスを大きく下回り、下方修正した通期予想にも未達懸念が強い状況のようだ。レンズ交換式カメラの落ち込みは想定以上となっている。ただ、株安場面では高い配当利回り水準が下支えになるとの見方も。 ファナック<6954>:20955円(前日比+1025円) 買い優勢。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は1273億円で前年同期比8%減益となり、市場予想をやや下回るレベルでの着地となった。7-9月受注高も前年同期比24%減の1336億円にとどまり、1500億円レベルの市場予想を割り込んでいる。ただ、足元では中国市場減速の影響懸念などを十分に反映していたとみられ、通期予想の下方修正リスクなども警戒されていたようだ。僅かでも通期予想を上方修正していることが安心感を誘う形とみられる。 田中化研<4080>:926円(前日比-99円) 大幅続落。16年3月期上期(4-9月)業績の下方修正を発表している。売上高見通しは従来の80.00億円から74.00億円(前年同期は68.02億円)へ、営業損益見通しは0.50億円の黒字から0.80億円の赤字(同1.98億円の赤字)へと引き下げた。同社製品の主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が今夏場以降、急激かつ大幅に下落したことから、たな卸資産評価損1.15億円を計上したという。 イグニス<3689>:2833円(前日比+406円) 大幅反発。スマートフォン向けRPG「ぼくとドラゴン」の繁体字版をSo-net Entertainment Taiwan Limited(So-net台湾)を通して、台湾・香港・マカオ市場向けにリリースをすると発表している。開発は同社が行い、So-net台湾が配信、運営、プロモーションを担当し、近日、App Store及びGoogle Playにて配信を開始する予定。27日に台北市内のWホテルにおいてSo-net台湾と共同記者発表会を開催した。 CANBAS<4575>:831円(前日比+60円) 大幅反発。11月5日から9日まで米国マサチューセッツ州ボストンで開催される学会 「AACR-NCI-EORTC International Conference on Molecular Targets and Cancer Therapeutics」において、抗がん剤候補化合物CBP501の作用メカニズムに関する新知見3件のポスター発表を行うと発表している。臨床第2相試験で観察されたCBP501の効果(生存期間の延長)が何によって生じたかを説明するものという。 メタップス<6172>:3135円(前日比+488円) ストップ高買い気配。前日も一部メディアの特集記事で、日本において仮想通貨に挑むベンチャーとして取り上げられたことからストップ高となっていた。また、前日引け後には、韓国でモバイル広告プラットフォームを提供するNextapps Inc.の株式を一部取得し、子会社化すると発表している。取得価額は概算で1785万ドル(約21.63億円)、議決権ベースの所有割合は51.0%となる。 《KS》
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恋愛・婚活マッチングサービス「with」のマッチング事業が主力。バーチャルライブプラットフォームの運営等も展開。withは口コミによる新規流入数が増加傾向。21.9期2Qはマッチング事業が2桁増収。 記:2021/06/07
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住友化学傘下の電池用材料メーカー。リチウムイオン電池用正極材の前駆体、ニッケル水素電池用正極材の製造・販売等を手掛ける。20年に福井工場の大型施設が完成。リチウムイオン電池向け製品等の増産体制構築図る。 記:2024/05/02
4575 東証グロース
1,124
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時価総額 19,922百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
6172 東証グロース
886
6/28 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 12,165百万円
EC業者向け決済代行やネット広告運用が柱。22.12期は不正アクセス対応費用が利益の重石に。23.12期は営業黒字復帰を計画。今年2月にMBOを表明。TOB価格は1株889円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/03/07
6305 東証プライム
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9/27 15:00
+16(0.45%)
時価総額 775,274百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6954 東証プライム
4,441
9/27 15:00
+215(5.09%)
時価総額 4,483,398百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7751 東証プライム
4,976
9/27 15:00
+81(1.65%)
時価総額 6,636,805百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
9984 東証プライム
9,093
9/27 15:00
+201(2.26%)
時価総額 15,666,821百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17