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テーマ別分析:親子上場解消に向けて買われる銘柄群

2015/10/19 11:45 FISCO
*11:45JST テーマ別分析:親子上場解消に向けて買われる銘柄群 ■国内外で業界再編の動きが進む 先週は、ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブによる第2位の英SABミラー買収が発表されたほか、デルによる米EMCグループの買収も伝わった。世界的に巨額のM&Aが相次いできている。また、国内でもファミリーマートとユニーグループの経営統合が正式に発表された。こうした状況下、業界再編への期待感なども次第に高まっていくと考えられるが、とりわけ、グループ再編の動きにスポットを当てたい。 コーポレートガバナンス・コード、スチュワードシップ・コードなどの導入によって、ここまではROEの向上策などに関心が高まっていたが、今後、注目度が高まりそうなのは高収益子会社の取り込みなどといったグループ再編の動きとなる。親会社に出資する投資家にとっては、高収益子会社の稼ぎが少数株主持分に配分される状況は解消したいといったニーズが強いだろう。かつ、割安な水準に放置されている上場子会社に対しては、完全子会社化を迫る要求がこれから強まっていく可能性が高いと考える。 親会社による完全子会社化に向けたTOB実施などの候補銘柄として、親子上場企業のなかで、ROEが10%以上、PBRが1.3倍未満、時価総額1000億円以下の銘柄をリストアップしている。今後、グループ再編に対する思惑などが高まりやすい銘柄と位置づけられよう。 ■高ROE、低PBRの親子上場銘柄 <コード>→銘柄→親会社 <2763> エフティG 光通信 <7298> 八千代工 ホンダ <3784> ヴィンクス 富士ソフト <1896> 大林道 大林組 <6163> H&F 日立造船 <7215> ファルテック TPR <9358> 宇 徳 商船三井 <1934> ユアテック 東北電力 <1775> FFE&C 富士電機 <1776> 三住道路 三井住友建設 <3347> トラスト VTHD <1930> 北電事 北陸電力 <4239> ポラテクノ 日本化薬 <6478> ダイベア ジェイテクト <7229> ユタカ技研 ホンダ <7614> オーエムツー エスフーズ <1737> 三井エンジ 三井金属鉱業 <8257> 山陽百 山陽電気鉄道 <8014> 蝶 理 東レ <4007> 日化成 三菱ケミカルHD 出所:フィスコ作成 《FA》
関連銘柄 20件
1,317
3/22 15:00
±0(0%)
時価総額 16,831百万円
プラント中堅。産業プラントのプランニングからプロジェクト・マネジメント、操業指導、メンテナンスを展開。海外プラント建設で実績。上下水道や防災向けなどにも実績。海底送水管を強化。受注停滞し、3Q累計は一服。 記:2022/02/22
1775 東証スタンダード
7,100
7/5 15:00
-80(-1.11%)
時価総額 64,092百万円
富士電機E&C、古河総合設備、富士電機総設が統合した総合設備企業。プラントや送電設備、電気設備、情報通信、空調設備等の設計や施工を行う。クリーンエネルギー関連等にリソース注ぐ。価格転嫁を促進等も図る。 記:2024/05/10
1776 東証スタンダード
1,121
7/5 15:00
+6(0.54%)
時価総額 10,401百万円
三井住友建設傘下の道路舗装会社。関連資材の製造・販売も。官公庁案件が多く、4Qに収益偏重。無借金経営。24.3期3Q累計は値上げが進み製造・販売の採算良化。販管費減も利益に効く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
1896 東証1部
938
9/6 15:00
±0(0%)
時価総額 43,916百万円
大林組の子会社で道路・舗装工事の大手。土木工事・建築工事等を請け負う。大林道路に対して、親会社の大林組が17年5月11日から6月21日に1株当たり940円でTOBを実施。同社株は9月7日に上場廃止に。 記:2017/09/09
1930 東証プライム
1,141
7/5 15:00
-22(-1.89%)
時価総額 34,189百万円
北陸電力グループの総合設備エンジニアリング会社。1944年創業。内線・空調管工事が主力。配電線工事や送変電工事等も手掛ける。花園ラグビー場などで施工実績。コスト削減による工事採算性の向上に取り組む。 記:2024/06/09
1934 東証プライム
1,473
7/5 15:00
-28(-1.87%)
時価総額 106,386百万円
東北電力グループの総合設備エンジニアリング会社。大手町フィナンシャルシティグランキューブ等で施工実績。配当性向40%以上目安。中計では29.3期営業利益135億円目標。情報通信工事の受注拡大等に注力。 記:2024/06/09
2763 東証スタンダード
1,160
7/5 15:00
-7(-0.6%)
時価総額 37,146百万円
情報通信サービス会社。光通信の子会社。情報通信システムやセキュリティシステム、インターネット環境、省エネサービスを提供する。今期3Q累計は電力請求額が足踏みも、電力調達価格が低く推移したことにより増益。 記:2024/04/07
3347 東証スタンダード
299
7/5 15:00
±0(0%)
時価総額 8,417百万円
中古車販売会社。インターネットを通じた中古車の輸出、販売に加え、レンタカーや南アフリカでの自動車ディーラーも展開する。今期3Q累計は中古車輸出やレンタカー、南アの自動車ディーラーが堅調に推移した。 記:2024/02/14
3784 東証スタンダード
2,017
2/14 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 35,737百万円
流通システム会社。流通向けの基幹システムやPOS等のプロダクトや、業務効率化やカードシステム、販促・集客等のサービスを提供する。今上期は基幹システムや自動発注システム、POSシステムが堅調に推移した。 記:2023/10/15
4007 東証1部
162
12/27 15:00
±0(0%)
時価総額 17,029百万円
三菱化学傘下。アンモニア系製品に強み。ゴム、樹脂架橋助剤等の機能性化学品、ホルマリン等の化成品も手掛ける。17.3期3Qは合成石英粉や紫外線硬化性樹脂の需要堅調、珪素材を中核に安定した収益構造確立へ。 記:2017/02/20
4239 JQスタンダード
991
11/7 15:00
±0(0%)
時価総額 41,077百万円
日本化薬子会社で液晶ディスプレイ偏光フィルムや車載用パネルが主力。電子ディスプレイの設計や指紋認証技術も事業領域。X線分析装置用部材が拡大中。光学フィルム事業に注力。在庫調整長引き、1Qは利益足踏み。 記:2019/09/12
6163 JQスタンダード
2,116
1/27 14:37
±0(0%)
時価総額 20,843百万円
プレス機械やFAシステム製品の製造・販売を展開。17.3期2Qはプレス機械・FAシステム製品受注好調。特別支配株主である日立造船(株)による完全子会社化目的の株式売渡請求を承認し1月30日付上場廃止。 記:2017/02/28
6478 東証2部
1,407
1/24 15:00
+3(0.21%)
時価総額 12,293百万円
親会社ジェイテクトに株式売却、2019年1月25日付で上場廃止。 記:2019/01/27
7215 東証スタンダード
557
7/5 15:00
+2(0.36%)
時価総額 5,224百万円
自動車部品メーカー。ラジエターグリルやミリ波レーダーカバー等の自動車外装部品や自動車純正部品等を製造、販売。客先の生産台数回復などで日本は黒字転換。北米他は損益改善。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/02/23
7229 東証スタンダード
2,250
7/5 15:00
-37(-1.62%)
時価総額 33,345百万円
ホンダ系自動車部品メーカー。モーター部品や自動車用排気システム、トルクコンバーター等を手掛ける。ミクロンレベルの精密金型技術が強み。海外売上高比率が高い。原材料高騰分の価格転嫁、費用削減等に取り組む。 記:2024/06/17
7298 東証スタンダード
1,387
1/9 15:00
-1(-0.07%)
時価総額 33,348百万円
自動車部品メーカー。燃料タンクやサンルーフに強み。売上の9割がホンダ向け。親会社のホンダがTOBで全株を取得した上でインド企業に株式の81%を売却へ。11月にTOB成立、同社株は1月10日付で上場廃止に。 記:2023/12/09
7614 東証スタンダード
1,593
7/5 15:00
-6(-0.38%)
時価総額 11,686百万円
スーパーなどに精肉店を出店。惣菜店や外食店も。エスフーズ傘下。食肉小売店は132店舗展開。食肉等の小売業は収益堅調。パーティー需要などで外食業は伸長。24.1期3Qは2桁増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/05
8014 東証プライム
3,580
7/5 15:00
-70(-1.92%)
時価総額 90,585百万円
繊維、化学品、機械の専門商社。生糸問屋として1861年に創業。繊維原料やウレタン原料、電池材料、医薬原薬・中間体、輸送機器等を扱う。ニッチ商材に強み。配当性向30%目安。26.3期売上3600億円目標。 記:2024/06/17
8257 JQスタンダード
2,622
3/24 14:32
+4(0.15%)
時価総額 2,124百万円
山陽電鉄グループの百貨店。山陽電鉄姫路駅と神姫バスターミナルを併設。オンラインショッピングも展開。柿安ダイニング等を新規に導入。21.2期3Qは業績苦戦。臨時休業や北海道物産展など人気催事の中止が痛手。 記:2021/01/23
9358 東証1部
723
2/25 15:00
±0(0%)
時価総額 31,413百万円
京浜港を中心に荷役を行う港運会社。重量物陸送やプラント建設なども。商船三井傘下。22.3期上期は港運や陸送の取扱量が回復。工事損失引当金も減り、計画を上回る増収増益に。通期でも利益反発の見込み。増配予定。 記:2021/11/18