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環境管理センター---東京オリンピックや福島復興などを背景に黒字転換へ

2015/10/7 8:04 FISCO
*08:04JST 環境管理センター---東京オリンピックや福島復興などを背景に黒字転換へ 環境管理センター<4657>は、フィールド調査に強い環境総合コンサルタント。環境調査事業では水質汚濁や大気汚染などの環境中における濃度等の調査・測定・分析を行う。環境影響評価や自然環境調査などのコンサルタント事業、放射能測定事業も手掛ける。 セグメントは計量法に基づいて水質汚濁・大気汚染・騒音・振動・悪臭・土壌汚染など、環境法規の規制数値を基準として、環境中の濃度等の調査・測定・分析を行い、その結果を濃度計量証明書や試験結果成績書として作成する環境調査事業を主業務としている。これらの環境調査事業で培った調査技術と分析技術をもとに、環境影響評価(アセスメント)、自然環境調査などのコンサルタント事業、受託試験・研究業務、作業環境測定、アスベスト測定などの環境関連分野における応用測定事業、放射能測定を行う放射能事業もてがけている。 2016年6月期は売上高で前期比4.1%増の38.5億円、経常利益で1.5億円(前期は0.82億円の赤字)が見込まれている。首都圏エリアでは、2020年の東京オリンピック開催に向け、市街地再開発事業の動きが活発であり、福島の復興については中間貯蔵施設への搬入が始まるとともに、除染技術の開発や環境中の放射性物質の挙動等の研究の中心となる福島県環境創造センターの建設も順調に進捗。自然エネルギーの利活用に係る開発案件の動きも底堅く続いており、良好な事業環境を背景に黒字転換が見込まれている。 《SF》
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時価総額 2,040百万円
環境総合コンサルティング会社。土壌調査や水質調査などの調査測定、ラボ分析、環境コンサルタント、対策工事等を手掛ける。ベトナム等での海外事業も。設備工事関連の強化、環境関連や防災・災害関連商品の販売に注力。 記:2024/07/02