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注目銘柄ダイジェスト(前場):NTT、科研製薬、大林道路など

2015/10/1 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):NTT、科研製薬、大林道路など NTT<9432>:4340円(前日比+162円) 続伸。ビッグデータを活用して、地方都市のインフラを効率化する事業を日立製と共同展開すると報じられており、期待材料視する向きもあるようだ。また、シティグループ証券では通信セクターのカバレッジを開始、同社を含めた大手4社の投資判断を新規に買い推奨としている。本日は通信株が比較的しっかりで、手掛かり材料につながっているとみられる。なお、シティグループ証券では同社をトップピックと評価へ。 清水建設<1803>:989円(前日比-35円) 売り優勢。ユーロ建てCB300億円の発行を発表している。首都圏を中心とする大型物流施設開発や社債償還などに充当するもよう。転換価額は1352円、転換が行われるためには株価が転換価額から一定期間3割上回ることが必要となる。希薄化はかなり限定的になる可能性もあるが、財務基盤が健全な状況下でのファイナンス実施にネガティブな見方が先行へ。クレディ・スイス証券では、同社が実質的な資本増強を行ったことは、同社の株価だけでなく、セクター全体にネガティブな影響を与えると予想しているようだ。 科研製薬<4521>:9320円(前日比-1730円) 大幅安。クレナフィンの競合品の開発動向が明らかになっているもよう。佐藤製薬とポーラファルマが爪白癬外用剤SKN-08(佐藤製薬開発)の国内販売で前日に提携しているもよう。今年2月に国内申請されており、16年中頃に発売の可能性があるようだ。製品競争力などは未知数だが、佐藤製薬とポーラは皮膚科領域に強いとされ、先行きへの警戒感などにもつながる格好のようだ。 大林道路<1896>:753円(買い気配) 買い気配スタート。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の21.5億円から42.5億円、前年同期比75%増益に、通期では52億円から87億円に上方修正。完成工事高の増加、工事採算の改善などが背景になっている。第1四半期の大幅増益決算から上振れの可能性は高いと見られていたが、修正幅の大きさ、増益率の高さなどがインパクトを強めさせる形に。 Gunosy<6047>:1143円(前日比-161円) 大幅反落。15年6-8月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比81%増の8.80億円、営業損益は0.47億円の黒字(前年同期は1.24億円の赤字)で着地した(前年同期実績は会社参考値)。売上高はパフォーマンス型広告に係る稼働広告主数の不振により、当初計画を下回って推移したという。前四半期(3-5月)比で減収減益となったほか、上期の営業利益計画に対する進捗率も約15%と低調で、ネガティブ視されているようだ。 ODK<3839>:399円(前日比+57円) 大幅続伸。SBIトレードウィンテック(SBI-TWT)と協業し、マイナンバー制度対応支援サービスの一環として、金融機関向け「マイナンバー管理システム」を共同開発し、同システムの提供を開始すると発表している。SBI-TWTは、証券取引確定後の事務処理をサポートするパッケージソフトや、日経225先物・オプション銘柄のオンライン取引システム等の証券関連システムを提供している。 ファーマF<2929>:405円(前日比+80円) ストップ高。がんの新治療法として注目されている免疫チェックポイント阻害剤で、これまでにない新しいタイプの開発、事業化を目指すと一部専門紙で報じられている。基本技術を持つ慶応義塾大学から独占的な実施許諾を受け、製薬企業と共同開発を推進するという。事業化によるロイヤリティのほか、契約一時金やマイルストーン等で100億円以上の収入を見込んでいるもよう。 JMNC<3645>:455円(買い気配) ストップ高買い気配。広島大学発のベンチャー企業であるミルテルと資本・業務提携すると発表している。ミルテルは、生活習慣を改善するきっかけを作る「未病検査」と「疾患の早期発見」を組み合わせたミルテル検査の業務を行っている。なお、前日引け後に発表した15年6-8月期(第1四半期)決算は、営業利益が前年同期比8.8%増の0.25億円となり、上期計画0.20億円(同70.6%減)を超過した。 《KS》
関連銘柄 8件
1803 東証プライム
975
10/4 15:00
+5(0.52%)
時価総額 768,802百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
1896 東証1部
938
9/6 15:00
±0(0%)
時価総額 43,916百万円
大林組の子会社で道路・舗装工事の大手。土木工事・建築工事等を請け負う。大林道路に対して、親会社の大林組が17年5月11日から6月21日に1株当たり940円でTOBを実施。同社株は9月7日に上場廃止に。 記:2017/09/09
2929 東証プライム
884
10/4 15:00
+13(1.49%)
時価総額 25,702百万円
卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。機能性素材では「ファーマギャバ」の販売が順調。医薬品製造受託は受注安定。 記:2024/05/06
3645 東証グロース
333
10/4 14:09
-1(-0.3%)
時価総額 3,587百万円
歯科医療情報ポータルサイトの運営、SEMサービスや歯科医院運営等を行う医療機関経営支援事業を手掛ける。医療BtoB事業、クラウドインテグレーション事業も。医療機関支援事業では不動産販売を引き続き推進。 記:2024/08/02
3839 東証スタンダード
585
10/4 15:00
-2(-0.34%)
時価総額 4,797百万円
独立系IT企業。大学受験ポータルサイト「UCARO」を中核とする教育業務、証券会社等のバックオフィス業務をサポートする証券・ほふり業務が主力。27.3期売上85億円目標。既存事業の再構築で収益性向上図る。 記:2024/07/05
4521 東証プライム
3,860
10/4 15:00
-8(-0.21%)
時価総額 177,328百万円
医療用医薬品メーカー。理化学研究所を前身として1948年に設立。外用爪白癬治療剤「クレナフィン」でトップシェア。関節機能改善剤「アルツ」等も。25.3期はアルツ、原発性腋窩多汗症治療剤等の増収見込む。 記:2024/06/28
6047 東証プライム
803
10/4 15:00
+9(1.13%)
時価総額 19,463百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。ゲームエイト事業では国内メディアソリューション事業が好調。 記:2024/05/17
9432 東証プライム
148.4
10/4 15:00
-0.1(-0.07%)
時価総額 13,437,666百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14