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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、ツムラ、SoseiGなど

2015/9/2 11:41 FISCO
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファストリ、ツムラ、SoseiGなど ファストリ<9983>:48945円(前日比+1465円) 買い優勢。本日、8月の月次発表を予定している。ここ2ヶ月は既存店増収率がマイナス成長となり、ネガティブな見方につながっていたが、8月は上旬の高気温なども追い風となり、回復期待なども先行しているようだ。ちなみに、衣料品専門店で前日に月次を発表したハニーズ<2792>は、既存店増収率が一昨年3月以来の高い伸びとなっている。 ツムラ<4540>:2792円(前日比+237円) 大幅反発。クレディ・スイスでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価を3100円としている。国内医療用漢方薬の売り上げは6月以降回復に転じてきており、原料生薬のコストアップなどのネガティブ要因が株価に織り込まれるなか、トップラインの回復によるポジティブ要因を評価としているもよう。中国から輸入する原料生薬コストの上昇などは現状落ち着いているとも指摘。 ガス化<4182>:552円(前日比-33円) 売り優勢。三菱UFJでは投資判断「アンダーウェイト」を継続で、目標株価を630円から550円に引き下げている。原油価格の下落に伴ってメタノール市況が下落、足元では会社前提325ドルを下回る270ドル近辺にあると指摘、今後も軟調な推移を想定することから今期業績は会社計画を下回る利益水準を見込むと。経常利益は会社計画370億円に対して310億円を予想しているようだ。 大王製紙<3880>:1180円(前日比-249円) 下落率トップ。海外市場で300億円のCB発行を発表している。転換価額は1443円で、アップ率は0.98%、発行済み株式数に対する潜在株式数の比率は14.20%になる見込み。調達資金は紙おむつや段ボール分野などの設備投資に充てる計画。株式市場が不安定な状況下、潜在的な希薄化やつなぎ売りなどの需給懸念を警戒する動きは、より強まりやすくなっているようだ。 阪急阪神HD<9042>:747円(前日比+47円) 買い優勢。バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も760円から850円に引き上げている。第1四半期の好決算を反映して業績予想を上方修正、足元の株価調整で相対株価のアップサイドは拡大としている。同社は総還元性向25%を公表しており、利益水準の高まりに伴う絶対的な株主還元水準の高まりも評価されるとしている。 SoseiG<4565>:4110円(売り気配) ストップ安売り気配。公募増資の実施を発表している。新株式発行が228万2500株、オーバーアロットメントによる売出しが24万7500株で、合わせて現在の発行済株式総数の18.3%に相当する。手取概算額は最大約127億円で、英Heptares社の株式を取得した際に借り入れた資金(200億円)の返済及びHeptares社の研究開発投資のための資金に充当する。資金調達後の借入金残額は約100億円になる予定。 オプティム<3694>:4620円(前日比+205円) 急反発。菅谷社長の保有株のうち、55万8500株の売出しを実施すると発表している。オーバーアロットメントによる売出しは5万5800株。同社は本則市場への市場変更を申請しており、市場変更の基準である流通株式数の比率及び株主数の形式要件を満たすことが目的と説明している。なお、一部専門紙で、MRT<6034>と提携し、テレビ電話で医師に相談できるサービスを始めるとも報じられている。 MRT<6034>:1521円(前日比+202円) 急伸。オプティム<3694>が同社と提携し、テレビ電話で医師に相談できるサービス「ポケットドクター」を始めると一部専門紙で報じられている。利用者は病院に行かずに自分の体調を顔色や患部を見せながら相談できる。10月中に健康保険組合などと実証実験を開始し、年内をメドに販売を始める。通信会社の契約者向けサービスとして売り込み、5年間で100万人の利用を目指すという。 《KS》
関連銘柄 9件
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低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。主に40~50歳代の女性向けの新たなブランド展開。外出需要の回復で堅調。原材料高や円安が重し。 記:2024/05/14
3694 東証プライム
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3880 東証プライム
907.1
10/7 15:00
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国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
4182 東証プライム
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時価総額 630,270百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
4540 東証プライム
5,009
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漢方薬最大手。医療用漢方製剤で国内シェア8割超。高齢者、がん、女性関連が重点領域。大建中湯や補中益気湯、抑肝散などが主力。自動化とDX化で生産性向上図る。国内事業では漢方関連新規領域の開拓等に取り組む。 記:2024/04/29
4565 東証プライム
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10/7 15:00
-22(-1.73%)
時価総額 102,486百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
6034 東証グロース
848
10/7 15:00
+3(0.36%)
時価総額 4,846百万円
医療人材紹介サイトを運営。オンライン診療サービスも。東大医学部付属病院の互助組織が法人化して誕生。医師目線によるサービス提供が強み。医師スポットアルバイトのマッチング件数、求人掲載件数で国内トップ。 記:2024/05/03
4,410
10/7 15:00
+20(0.46%)
時価総額 1,121,379百万円
関西私鉄大手。傘下に阪急電鉄、阪神電鉄、阪急交通社など。不動産やホテル、国際物流等も。旅客数の回復などで都市交通事業は堅調。ホテル事業ではインバウンド中心に需要回復。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/13
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(2.52%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10