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注目銘柄ダイジェスト(前場):T&DHD、ビックカメラ、三菱電機など

2015/8/26 11:52 FISCO
*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):T&DHD、ビックカメラ、三菱電機など T&DHD<8795>:1544円(前日比+32.5円) 買い先行。保険セクターが業種別上昇率の2位になっている。日本生命による三井生命買収報道が伝わっていることで、再編期待の高まりが好感される状況にもなっているようだ。同社に関しては、三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1710円から2050円に引き上げている。評価体系の見直しなど、EVの拡大に徹した営業戦略を再評価としている。 大平洋金属<5541>:299円(前日比-17円) 売り優勢。中国景気の先行き懸念などは拭い切れず、非鉄金属各社などでは戻りの鈍い銘柄も目立っている。同社に関しては、みずほ証券が目標株価を400円から340円に引き下げていることもマイナス材料に。みずほ証券では、上期会社計画には在庫評価損益の好転が織り込まれているとみられるが、現状のニッケル価格では在庫評価益は実現しないと判断しているようだ。今期業績は会社計画比で大きな未達になると考えているもよう。 ビックカメラ<3048>:1152円(前日比+73円) 買い優勢。モルガンが投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1100円から1480円に引き上げていることが材料視されているようだ。16.8期は物流統合・売場生産性改善の効果発現で、2.4%増収、13.6%営業増益を予想しているようだ。デジタルテレビの買い替えスタートによるテレビ市場の復調、新店効果、都市部インフレの継続などを要因としているもよう。 三菱電機<6503>:1159円(前日比+12.5円) 売り先行後はもみ合い。イタリアの業務用空調事業会社デルクリマを約902億円で買収と前日に発表している。買収金額はやや割高との見方もあったが、これまでカタリストが乏しかった中で、シナジー効果による欧州市場での事業拡大期待につながり、積極展開として評価が高まっているもよう。また、強固な財務体質を背景に、ファイナンスなどへの警戒感も高まりにくいようだ。 ショーケースT<3909>:3900円(前日比+165円) 急反発。有限会社アンジーに資本参加し、スマートフォン向けのメディアプラットフォーム事業を行うことを発表している。アンジーは「My Heart Camera(ハートカメラ)」や「Pico Sweet(ピコ・スイート)」といった女性向けの写真加工アプリなどで累計540万以上のダウンロード(月間のユニークアクティブユーザー数は約66万)の実績を持つ。今後さらにサービスを拡充し、女性向けのスマートデバイスプラットフォームを構築していくという。 UBIC<2158>:677円(前日比+92円) 急反発。日本医療研究開発機構が実施する公募事業において、人工知能を活用した医療データ解析ソリューションを提供する子会社UBIC MEDICALが実施機関として参加する研究開発課題が、平成27年度の委託先に決定したと発表している。研究開発課題は「表情・音声・日常生活活動の定量化から精神症状の客観的評価をリアルタイムで届けるデバイスの開発」で、慶應義塾などと共同で実施している。 Fベンチャー<8462>:437円(前日比+42円) 4日ぶり大幅反発。同社とBBタワー<3776>の合弁会社であるIoT Sohatsu Ventures(ISV)が3日に設立され、ISVが無限責任組合員となり「sohatsu1号投資事業有限責任組合」を新たに設立し、外部投資家から出資を募ることになったと発表している。国内外のIoT(Internet of Things)関連ベンチャー企業の発掘や育成を行っていく。当初2億円の資金で9月1日にファンド設立する予定という。 SANTEC<6777>:426円(前日比+80円) ストップ高。投資有価証券売却益4.09億円を計上すると発表している。同社の保有するスウェーデンTransmode社の株式について米Infinera社からTOBを行うとの発表があり、同社は半数をInfinera社の株式に交換、残りを現金化する申し込みを行った。これを受けて、16年3月期の上期純損益見通しを従来の0.75億円の赤字から2.35億円の黒字に、通期では2.40億円の黒字から5.50億円の黒字にそれぞれ引き上げた。 《KS》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
673
10/10 15:00
-20(-2.89%)
時価総額 26,459百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3048 東証プライム
1,561
10/10 15:00
-21(-1.33%)
時価総額 293,696百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
3776 東証スタンダード
216
10/10 15:00
-3(-1.37%)
時価総額 13,273百万円
都市型データセンターの運用、クラウド・ソリューション等を手掛けるコンピュータプラットフォーム事業が主力。メディアソリューション事業も展開。独自のc9サービス、パブリッククラウドサービス等は売上順調。 記:2024/06/25
3909 東証スタンダード
295
10/10 15:00
-4(-1.34%)
時価総額 2,528百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。ReYuu Japanを傘下に持つ。ノーコードプラットフォームの販売拡大などを図る。 記:2024/07/01
5541 東証プライム
1,385
10/10 15:00
-5(-0.36%)
時価総額 27,114百万円
ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。海外製錬プロジェクトの推進等に取り組む。 記:2024/05/03
6503 東証プライム
2,434
10/10 15:00
+43(1.8%)
時価総額 5,226,290百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6777 東証スタンダード
6,050
10/10 15:00
-410(-6.35%)
時価総額 72,364百万円
光通信機器部品を製造・販売。光通信機器の評価・検査装置も手掛ける。海外売上比率は7割超。光測定器関連事業は堅調。光通信用光測定器は中国等で販売増。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
985
9/26 15:00
+66(7.18%)
時価総額 8,769百万円
独立系ベンチャーキャピタル。京都市に本社。地方創生ファンド、CVCファンドの組成等を行う。アーリーステージ企業に積極投資。投資残高は80億円超。地方創生ファンドは地方公共団体等との連携強化で規模拡大図る。 記:2024/07/29
8795 東証プライム
2,578.5
10/10 15:00
+26.5(1.04%)
時価総額 1,518,736百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。新契約年換算保険料は増加。コンサル営業推進で主力商品の販売が伸びる。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/13