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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクグ、トヨタ、星光PMCなど

2015/8/20 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクグ、トヨタ、星光PMCなど ソフトバンクグ<9984>:7700円(前日比+223円) 買い優勢。孫氏に後継者候補として指名されている副社長のアローラ氏が、約600億円に相当する自社株を買い付ける方針と伝わっている。発行済み株式数の約0.7%に当たる水準、具体的な取得方法などは明らかになっていないが、半年程度をかけて購入するとみられている。需給面へのインパクトは限定的と捉えられるが、アローラ氏の覚悟、将来性に対する強い自信などが意識される形にも。 トヨタ<7203>:7741円(前日比-156円) 売り先行。部品メーカーを対象とした値下げの要請を1年ぶりに再開と報じられている。事業環境の悪化が意識される状況にもなっているようだ。また、JPモルガンでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も9500円から9000円に引き下げている。現状の収益性は持続可能だが、収益性は現状がピークと判断。また、ASEANや中東など需要の不透明感も強く、台数成長は鈍化する公算が大きいとも指摘。 星光PMC<4963>:1104円(前日比+150円) ストップ高。環境省では「セルロースナノファイバー」開発する実証事業を来年度から始める方針を固めたと一部で報じられている。来年度予算案の概算要求に38億円を盛り込み、来年度以降、自動車メーカーなどと協力して製品開発や燃費改善の検証を進めるとしている。セルロースナノファイバーの市場拡大が期待できるとして、関連の中心銘柄として関心が高まる展開のようだ。中越パルプなど製紙の一角も買い優勢に。 新日鐵住金<5401>:269円(前日比-5円) 売り先行。今期配当性向は前期の23%に対して30%近くを目指したいとの副社長インタビュー報道が伝わっている。特別損失一巡で今期純利益は約2割の増益が見込まれている中、今期は実質的な増配が期待される格好に。ただ、足元での事業環境の悪化を意識する動きは依然として強いもようだ。本日は2015年度上期の鋼板価格は1トン当たり6000円引き下げで合意などとも伝わっている。今後の収益水準の低下などにつながると警戒も。 ITBOOK<3742>:1155円(前日比+33円) 急反発。データテクノロジーの全株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額はアドバイザリー費用等を含め概算で2600万円。データテクノロジーは、組込開発の総合ブランド「Cente」を立ち上げ、μITRON対応の自主開発ソフトウェアモジュール「Centeミドルウェアシリーズ」を中心に様々な開発環境を提供するとともに、組込開発に関わるすべてのサービスをトータルに提供する「ワンストップソリューション」を展開している。 クルーズ<2138>:3880円(前日比+280円) 大幅に3日続伸。対戦と共闘のパズルRPG「Elemental Story(エレメンタルストーリー)にて、テレビCMを22日より全国で放映すると発表している。テレビCMを主体としたクロスメディアの大規模プロモーションを実施することで、ユーザー数拡大及び業績拡大につなげていきたいと説明している。 DMP<3652>:2040円(買い気配) ストップ高買い気配。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募を行った平成27年度グリーンデバイス社会実装推進事業において、「次世代画像認識・画像処理技術プラットフォームの研究開発」を提案し採択されたと発表している。産業用ロボットや自動走行車への適用が期待されているディープラーニング処理を低消費電力で高速化する次世代画像処理、画像認識向けプラットフォームの研究開発を進めるという。 オンコリスバイ<4588>:712円(前日比+100円) ストップ高。肝細胞がん患者を対象として開発を進めるOBP-301(テロメライシン)のPhase I/II臨床試験において、最大用量を投与する段階(Cohort 3)へ移行すると発表している。この臨床試験は韓国及び台湾で実施され、既存治療に抵抗性を持つ肝細胞がん患者を対象に、テロメライシンをがん組織に局所投与し、その安全性と探索的な抗腫瘍効果を検討することを目的としている。15年中に最大用量の投与を完了させる計画という。 《KS》
関連銘柄 8件
2138 東証スタンダード
652
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-10(-1.51%)
時価総額 8,449百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
1,837
10/11 15:00
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時価総額 5,790百万円
LSI半導体製品、画像認識システム等の販売を行う製品事業が主力。IPコアライセンス事業、AI受託開発サービス等のプロフェッショナルサービス事業を展開。セーフティ分野、ロボティクス分野などで新規獲得に注力。 記:2024/07/01
3742 マザーズ
501
9/25 15:00
-4(-0.79%)
時価総額 8,372百万円
ITコンサルティング事業、システム開発事業、人材派遣事業を展開。自治体向け等に業務改革や業務標準化を推進するクラウド関連サービスを提供。人材派遣事業は黒字転換。技術者派遣が堅調。18.3期3Qは増収。 記:2018/04/26
560
10/11 15:00
+8(1.45%)
時価総額 11,358百万円
新規抗がん剤「テロメライシン」の開発を行う創薬バイオ企業。HIV治療薬やウイルス感染症治療薬、神経難病治療薬の開発等も。富士フイルム富山化学と販売提携契約締結。テロメライシンに経営リソースを集中。 記:2024/07/08
4963 東証プライム
1,067
12/27 15:00
±0(0%)
時価総額 32,353百万円
製紙用薬品が柱。印刷インキ用樹脂も。新素材CNFなどを育成中。9月に米国カーライル系の投資ファンドが表明したTOBに賛同。TOB価格は1株1070円。TOB成立ならば上場廃止に。23.12期上期は足踏み。 記:2023/10/15
5401 東証プライム
3,131
10/11 15:00
-13(-0.41%)
時価総額 2,975,455百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
7203 東証プライム
2,562
10/11 15:00
-19(-0.74%)
時価総額 41,798,997百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17