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テラ---15年12月期業績は下振れも、売上高は拡大へ

2015/8/10 16:58 FISCO
*17:01JST テラ---15年12月期業績は下振れも、売上高は拡大へ テラ<2191>は7日、2015年12月期第2四半期(15年1-6月期)の決算を発表。売上高は前年同期比5.9%増の10.92億円、営業損益は同1.24億円悪化の2.29億円の赤字、経常損益は同1.19億円悪化の2.44億円の赤字、四半期純損益は同1.38億円悪化の2.67億円の赤字となった。従来予想との比較では、売上高、営業損益ともにやや下振れた。 細胞医療事業において症例数が伸び悩んだこと、医療支援事業において細胞培養関連装置販売などの新規受注がずれ込んだことなどが下振れの要因となった。医薬品事業において開発費用が先行していること、医療支援事業において一部子会社が立ち上げフェーズにあることなどで赤字が継続しているが、売上高は新規がん抗原の使用開始などにより増加している。 2015年12月期通期業績は、売上高が19.45億円で前期比4.3%増、営業損益が6.81億円の赤字、経常損益が7.11億円の赤字、当期純損益が7.26億円の赤字となった。従来計画は、売上高が22.21億円、営業損益が3.65億円の赤字、経常損益が3.53億円の赤字、当期純損益が3.81億円の赤字であり、それぞれ下振れている。 新規展開としては、ハウステンボス「健康と美の王国」に先制医療のための新しいサービス「プリエンプティブトータルチェック&ケア」の提供を開始したほか、東京慈恵会医科大学悪性腫瘍治療研究部と共同研究契約を締結、医薬品等を汚染するエンドトキシン等の発熱性物質の検出法を開発するためのヒトiPS細胞由来の樹状細胞の樹立に関する研究開発を開始した。 《SF》
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樹状細胞ワクチン療法を中心とした癌治療技術を医療機関に提供。医薬品事業、新型コロナ迅速抗体検査キットの販売等も手掛ける。特定細胞加工物の受託製造事業の営業強化。減損損失剥落。22.12期1Qは損益改善。 記:2022/05/27