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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、エーザイ、野村HDなど

2015/7/23 11:40 FISCO
*11:40JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、エーザイ、野村HDなど 日本電産<6594>:10800円(前日比+969円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は311億円で前年同期比24%増益、300億円程度であった市場コンセンサスを上回る着地となっている。足元で市場予想未達といった見方も増えていただけに、ポジティブなインパクトにつながる状況にも。前四半期比での増益も確保、9四半期連続での増益を達成している。HDD向けは伸び悩みも、その他精密小型モータが拡大する形となっているようだ。 エーザイ<4523>:8229円(前日比-609円) 大幅安。アルツハイマー病治療剤のパートナー企業であるバイオジェンが、「BIIB037」のフェーズ1bの新たな試験結果を発表している。6ミリグラム投与群のデータでは、認知症スケールで統計学的に有意な効果はみられなかったようだ。これを受けてバイオジェンは前日に4%強の株価下落となっており、同社にもネガティブな見方が優勢に。足元では今回の試験結果に期待感を先行させる向きもあったようだ。 航空電子<6807>:2942円(前日比-158円) 下げ目立つ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は65.4億円で前年同期比31.2%増益と、2ケタ増収増益決算となった。ただ、67億円レベルであった市場予想は下回る形に。全般的にスマホ向け電子部品に関しては先行き懸念が強まりつつあるが、こうした懸念を払拭できるような状況には至っていない。なお、油田関係の需要が低迷したこと航機部門が赤字となり、市場想定を下振れる要因となったようだ。 野村HD<8604>:884円(前日比-3.2円) 売り先行。UBSでは投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は925円としているようだ。業績予想を上方修正しているが、当面のポジティブ材料は織り込んだものと考えており、株価水準の割安感は乏しくなったと判断。なお、第1四半期純利益は前年同期比2.6倍の517億円を予想しているようだ。 日本触媒<4114>:1791円(前日比+108円) 買い優勢。第1四半期純利益は前年同期比80%増の80億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。ナフサ価格の下落に伴って、主力の高吸水性樹脂の利益率が向上しているようだ。みずほ証券では、営業外収支や特別損益など特殊要因の発生がないと仮定すると、営業利益は100億円を超える水準と推定されると指摘。営業利益の市場予想は75億円程度であり、大幅に上振れる格好となっている。 スパークスG<8739>:445円(前日比+45円) 大幅に3日続伸。同社とトヨタ自<7203>、三井住友銀行の3社が、新たなファンドの設立について今後詳細を検討していくために、互いに連携することを目的とした覚書に調印したと発表している。今秋ごろのファンド設立を目指す。同ファンドは、未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトを投資対象とし、具体的に「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」の3分野を想定しているという。 モルフォ<3653>:1002円(前日比+150円) 大幅に4日続伸。同社のシーン認識技術「Morpho Scene Classifier」が、NTTコミュニケーションズのオンラインストレージサービス「マイポケット」において、自動写真分類を実施する「AIラベリング」機能へ採用されたと発表している。「Morpho Scene Classifier」は、機械学習技術(Deep Learning)を用いて、画像を解析し、自動でタグ付けを行う画像の自動認識技術。 レアジョブ<6096>:4250円(前日比+225円) ストップ高買い気配。三井物産<8031>との資本業務提携を発表している。三井物産に対して第三者割当増資により31万9000株を割り当てる。三井物産は第3位株主となる見込み。同社の英語教育とITテクノロジーに、三井物産が持つ国内外の事業拠点を軸としたグローバル総合力をあわせ、事業収益の拡大を目指す。新株式の発行で約16%の希薄化が生じるものの、提携を材料視した買いが先行している。 《KS》
関連銘柄 10件
3653 東証グロース
1,625
10/2 15:00
-46(-2.75%)
時価総額 8,798百万円
画像処理及びAI技術を用いたソフトウェア開発会社。スマホ、半導体、車載、産業IoT向けソフトウェア事業を手掛ける。デンソーなどが主要取引先。DX領域では近代書籍対応のAI-OCRソフトの営業活動に注力。 記:2024/05/10
4114 東証プライム
1,760.5
10/2 15:00
+3(0.17%)
時価総額 274,638百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4523 東証プライム
5,477
10/2 15:00
+79(1.46%)
時価総額 1,624,297百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
6096 東証スタンダード
410
10/2 15:00
-2(-0.49%)
時価総額 3,965百万円
オンライン英会話最大手。英語コーチング、法人向けリーダー研修等も。フィリピン人講師とのレッスンに特色。子ども・子育て支援事業は伸長。ALT派遣事業の開始などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/04/15
6594 東証プライム
2,970
10/2 15:00
+0.5(0.02%)
時価総額 3,541,930百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6807 東証プライム
2,520
10/2 15:00
-68(-2.63%)
時価総額 177,164百万円
NEC系のコネクタメーカー。携帯機器、自動車向け売上比率が高い。ユーザー・インターフェース・ソリューション、加速度計、ジャイロ等も手掛ける。26.3期売上2600億円目標。コネクタは新市場・顧客開拓図る。 記:2024/08/27
7203 東証プライム
2,569.5
10/2 15:00
-26.5(-1.02%)
時価総額 41,921,359百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8031 東証プライム
3,328
10/2 15:00
+37(1.12%)
時価総額 10,075,144百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8604 東証プライム
760.4
10/2 15:00
-9.6(-1.25%)
時価総額 2,458,801百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
8739 東証プライム
1,309
10/2 15:00
-18(-1.36%)
時価総額 54,867百万円
独立系投信投資顧問会社。投資運用業務や投資信託委託業務、投資助言業務などを行う。運用資産は日本株比率が高い。運用資産残高は1兆9000億円超。再生可能エネルギー発電事業へのファンドによる投資推進図る。 記:2024/08/01