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レアジョブ Research Memo(3):15/3期は売上高、営業利益ともに過去最高を記録

2015/7/15 17:19 FISCO
*17:20JST レアジョブ Research Memo(3):15/3期は売上高、営業利益ともに過去最高を記録 ■業績動向 (1)2015年3月期業績 レアジョブ<6096>の2015年3月期業績は売上高が前期比25.0%増の2,112百万円、営業利益が同51.9%増の200百万円となり、売上高、営業利益ともに過去最高を記録した。 売上高が拡大したのは、積極的なプロモーション活動やレベル別・目的別に合わせたレッスンのカリキュラム化、法人営業の強化などが奏功し、累積無料ユーザー数が増加(2014年3月期末23.1万人→34.2万人)した結果、有料ユーザー数の増加に繋がったため。加えて、レッスン料の引き上げ改定によって有料ユーザー1人当たりの月額単価(ARPU)も上昇し、大幅増収となった。 大幅増益となったのは、売上高増加による利益増加に加えて、料金改定や講師の報酬体系の見直しなどにより、売上総利益は前期比37.3%増の1,360百万円へ拡大(売上総利益率は58.7%から64.4%へ改善)。対照的に、販管費は同35.0%増の1,159百万円にとどまり、増収ペースに比べ費用の増加が抑えられたこともプラス要因として働いた。なお、営業利益率は前期の7.8%から9.5%へ改善した。 (2)財務状態 2015年3月期末における総資産残高は前期末比337百万円増加し1,168百万円となった。流動資産は業績拡大や株式上場により現金・預金が増加したことや売掛金の増加により916百万円(同244百万円増)となったことが主要因。一方、負債純資産合計の増加は、新株発行と利益増加により純資産が同290百万円増加し、577百万円となったことが主要因。 無借金であるため、足元の財務状態に関して問題はない。今後ブラジル事業の立ち上げ、新規プロダクトの開発等の成長投資が続くと予想されるが、投資額はキャッシュフローの範囲内にとどまると見られることから財務状態が大幅に悪化する可能性は低いと弊社では見ている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正) 《HN》
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オンライン英会話最大手。英語コーチング、法人向けリーダー研修等も。フィリピン人講師とのレッスンに特色。子ども・子育て支援事業は伸長。ALT派遣事業の開始などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/04/15