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翻訳センター Research Memo(1):過去最高の売上高及び営業利益を達成

2015/7/10 16:14 FISCO
*16:15JST 翻訳センター Research Memo(1):過去最高の売上高及び営業利益を達成 翻訳センター<2483>は、翻訳業界の最大手である。医薬分野の専門翻訳会社として創業し、特許、工業、金融・法務などに分野を拡大してきた。現在は翻訳だけでなく通訳、派遣、国際会議運営(コンベンション)、通訳者・翻訳者教育などに多角化し、顧客企業のグローバル展開における幅広い外国語ニーズに対応する。 翻訳・通訳市場は企業のグローバル化を背景に安定成長している。多数の中小プレーヤーがひしめく分散業界において、同社はいち早く専門分野に特化し、組織化・システム化された営業・制作機能に強みを持つ。結果として、提供価値(品質、スピード、コスト)のバランスが良く、大規模化や多言語化などの新しい顧客ニーズにも対応でき、顧客満足度が高い。 2015年3月期は、過去最高の売上高及び営業利益を達成した。特に翻訳事業が医薬・工業分野を中心に好調だった。この流れは今期も継続しており、2016年3月期も翻訳事業の貢献により、過去最高の業績を更新する見込みだ。 今年度よりスタートした第三次中期経営計画は、翻訳事業の専門性に磨きをかけ、ICTを積極活用して業務を効率化し、グループ事業間のシナジーを追求することで成長を図り、フルラインのランゲージサービス企業グループに進化しようというものだ。3年後に売上高で110億円(2015年3月期比で1.19倍)、営業利益で750百万円(2015年3月期比で1.48倍)と実現可能性の高い目標設定だ。 ■Check Point ・翻訳事業が同社の大黒柱、各セグメントはすべて黒字事業 ・翻訳事業の売上が好調、売上高、営業利益ともに過去最高を更新 ・経営指標は健全で高い安全性、収益性は上昇傾向で効率的経営 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《RT》
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翻訳業界国内最大手。特許分野、医薬分野、工業・ローカライゼーション分野、金融・法務分野で翻訳事業を展開。派遣事業、通訳事業等も手掛ける。配当性向35%目標。翻訳事業では専門性の深化、顧客シェア拡大に注力。 記:2024/09/01