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*17:12JST BEENOS---インドネシアで事業者向け間接資材マーケットプレイス展開のRalali社にリードインベスターとして出資 BEENOS<3328>は8日、グループ会社でインドネシアのスタートアップ企業に投資を行うBEENOS Plaza Pte.Ltd（本社：シンガポール）を通じて、インドネシアで事業者向け間接資材マーケットプレイス「ralali.com」を展開する、Ralali PTE（本社：シンガポールCEO: ジョセフアディテャミナルト、以下「ララリ」）の第三者割当増資を引き受け、リードインベスターとして出資を行ったと発表。今回のラウンドでは、(株)サイバーエージェント・ベンチャーズやイーストベンチャーズ投資事業有限責任組合（East Ventures）などと共同で総額255万米ドル（約3億2,000万円）を出資した。 ララリは、中小企業の多いインドネシアにて、事業者向け間接資材（MRO =Maintenance, Repair and Operational Products）のオンラインマーケットプレイス「ralali.com」を2013年より展開。「ralali.com」は、研磨用品、電気材料、作業工具、建築土木用品、梱包資材、測定機器、清掃用具、安全衛生保護用品、医療用品等30のカテゴリーと700のサブカテゴリーの商材を扱うインドネシア最大級の総合B2Bマーケットプイレスになっている。ララリは、今回の調達により、現時点で5万点あるSKU（在庫管理単位）をさらに拡張させ、インドネシア全土のあらゆる企業に向けたサービスへの拡張を図る。 インドネシアの事業者向け間接資材マーケットは、現時点でも600億米ドル（7兆円超）のマーケットと言われており、拡大を続けている。BEENOSは2012年初頭より、インドネシア最大手C2Cマーケットプレイスを運営するTokopedia（トコペディア）社や、同国最大級のオンライン決済サービスを展開するMidtrans（ミッドトランス）社に出資するなど、早い段階からインドネシアのEC市場に注目し、投資先の戦略投資家として経営をサポートし、事業の成長に貢献してきた。インドネシアのEC 市場においても、C2CやB2Cに加えて、B2B領域での市場の発展が見込まれると判断し、今回の出資に至った。 《FA》