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アイ・ケイ・ケイ Research Memo(1):ゲストハウス・ウェディングのパイオニア、地方展開を強みに順調に拡大

2015/6/2 17:01 FISCO
*17:01JST アイ・ケイ・ケイ Research Memo(1):ゲストハウス・ウェディングのパイオニア、地方展開を強みに順調に拡大 アイ・ケイ・ケイ<2198>は九州を基盤として、中国・四国、北陸、東北など14の地方中核都市でゲストハウス型ウェディング施設を展開。挙式・披露宴において大都市圏よりも競合が緩やかで、ランニングコストを抑えることができ、招待客が多い傾向にある地方都市を中心に出店しており、現在16店舗を運営している。また、婚礼事業のほか、葬儀事業、介護事業も手がけている。 業績は東日本大震災の影響が色濃くでた2011年10月期を除き、店舗数の増加を背景に順調に拡大を果たしている。2015年10月期の第2四半期累計(2014年11月-2015年4月)の業績は、売上高7,322百万円、営業利益405百万円。 2015年10月通期の業績は、2014年9月に会場増設した福岡支店が通期稼動することに加え、2015年3月にオープンした広島支店が第2四半期以降寄与してくることなどにより増収増益を見込む。2015年4月末時点で、通期の施行組数計画である4,080組は確保しており、足元の好調な受注を考慮すれば、2015年10月通期の業績予想は計画通り推移すると見込まれる。 今後については引き続き競合が比較的少ない地方都市を中心に、ゲストハウス型ウェディング施設を年間1~3店舗出店、拡大を目指していく方針だ。少子化の影響こそ受けるものの、マーケットシェア拡大の余地は大きく存在すると想定される。 ■Check Point ・優位性のある地方都市を中心にゲストハウス型ウェディング施設を運営し、業績は順調に拡大 ・依然としてマーケット内に大きな拡大余地有 ・利益成長とともに配当も増加 (執筆:フィスコアナリスト) 《FA》
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九州地盤にゲストハウスウェディング型の結婚式場を全国展開するアイ・ケイ・ケイが中核の持株会社。有料老人ホームの運営等のアイケアも傘下に持つ。デジタルマーケティングの内製化で集客力の向上等に取り組む。 記:2024/10/27