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BS11 Research Memo(9):成長のキーワードは広告単価×広告数というコンセプト

2015/5/28 17:15 FISCO
*17:19JST BS11 Research Memo(9):成長のキーワードは広告単価×広告数というコンセプト ■成長戦略と中期展望 (2)中期展望 日本BS放送<9414>は、現状ではいわゆる中期経営計画や中期業績目標等を策定していない。しかしながら、創業以来の黎明期を過ぎ、成長・拡大期にやっと差し掛かったところであり、今後の成長加速について明確なイメージを有している。 同社は自社の成長のキーワードとして、『広告単価×広告数』というコンセプトを掲げている。同社は広告を収入源とする無料放送局であり、編成・制作・認知の3つのギアがプラスに作用しあって、成長を実現していくというのが事業モデル及び成長モデルの骨格となっている。これら3つのギアがうまく回れば、前述のように、チャンネル認知度の向上で広告単価を引き上げ、魅力度の高い自社制作番組を増やすことで広告数を増加させて、掛け算で成長していくことが可能になる。 前述したように、BS放送局のコスト構造は、固定費の中でネットワーク維持費がかからないため、売上高の成長に比べて費用増加のペースが抑制され、利益の成長率は売上のそれを大きく上回ってくる構図となると期待される。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31