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明豊ファシリティワークス---15.3期は粗利益ベース受注高は前期に引き続き過去最高、16.3期は1円50銭の増配計画

2015/5/14 18:44 FISCO
*18:44JST 明豊ファシリティワークス---15.3期は粗利益ベース受注高は前期に引き続き過去最高、16.3期は1円50銭の増配計画 明豊ファシリティワークス<1717>は14日、2015年3月期(14年4-15年3月)の決算を発表。売上高は前期比0.0%増の82.44億円、営業利益は同17.0%増の7.31億円、経常利益は同46.0%増の5.62億円、当期純利益は同57.1%増の3.50億円だった。2月9日に各利益項目の上方修正を発表しており、ほぼそれに沿った形となった。 同社サービスが「明豊のCM(コンストラクション・マネジメント)」として認知され受注が拡大した結果、粗利益ベースでの当事業年度における受注高は前期に引き続き過去最高を記録した。 なお16年3月期の通期予想は、売上高で前期比5.4%減の78.00億円、営業利益で同5.7%減の6.90億円、経常利益で同4.9%増の5.90億円、当期純利益で同17.1%増の4.10億円を見込んでいる。売上と営業外費用に両建てで計上する大阪府立大学案件に伴う債権譲渡に要する費用減少により、見かけ営業利益減であるが実質増加。 なお配当については、15年3月期は1株当たり8.5円(配当性向27.2%)の予想と従来予想から50銭増額修正した。また、16年3月期)の期末配当(年間)は1株当たり10.0円(配当性向27.4%)と増配計画。 同社は、建築に関して技術的な中立性を保ちつつ発注者(施主)の代行者または補助者となって施主側に立ち、基本計画や設計の検討、工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理などを行うCM(コンストラクション・マネジメント)手法を軸とした事業展開を行っている。 《AK》
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オフィスビル、公共庁舎など各種施設に関わるコンストラクション・マネジメント(CM)手法を用いた発注者支援事業を手掛ける。発注者側に立った適正な費用査定が強み。CMサービスの価値向上などに取り組む。 記:2024/10/13