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BEENOS Research Memo(3):主力事業が好調推移で2015年9月期2Qは大幅な増収増益

2015/5/1 17:13 FISCO
*17:13JST BEENOS Research Memo(3):主力事業が好調推移で2015年9月期2Qは大幅な増収増益 ■業績動向 (1)2015年9月期第2四半期累計業績 BEENOS<3328>の2015年4月23日付で発表された2015年9月期第2四半期累計(2014年10月−2015年3月)の連結業績は、売上高が前年同期比38.5%増の8,247百万円、営業利益が747百万円(前年同期は154百万円の損失)、経常利益が735百万円(同134百万円の損失)、四半期純利益が609百万円(同118百万円の損失)と大幅な増収増益となった。 2015年9月期第1四半期(2014年10月−12月)にインキュベーション事業において、海外の出資先の株式売却益を計上(3.9百万USドル)したことが増収増益に大きく寄与しているが、主力事業であるEコマース事業においても、売上高が前年同期比32.1%増の7,690百万円、営業利益が同24.6倍の471百万円と急回復した。円安を追い風として、海外転送・代理購入事業が急伸したほか、中古ブランド品買取販売事業も好調に推移したこと、また、赤字が続いていたネットショッピング事業も構造改革が一巡し、黒字基調が定着するなど、グローバルショッピング事業を除くすべての事業で収益力が向上したことが主因だ。Eコマース事業全体の流通総額で見ると、前年同期比で56.6%増の17,609百万円と期初想定を上回るペースで拡大した。 なお、特別利益として子会社のデファクトスタンダードが伊藤忠商事<8001>に第三者割当増資を実施(出資比率10.8%)したことに伴う持分変動益226百万円を計上する一方で、特別損失としてグローバルショッピング事業における減損損失147百万円を計上している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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