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注目銘柄ダイジェスト(前場):ホンダ、大塚HD、ガンホーなど

2015/4/30 11:37 FISCO
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ホンダ、大塚HD、ガンホーなど ホンダ<7267>:4052円(一昨日比-278.5円) 売り先行。一昨日に発表した決算内容が嫌気されている。15.3期営業利益は6517億円で前期比13%減益、従来予想の7200億円を下振れる着地となった。また、16.3期は6850億円で同5%増益の見通し。市場コンセンサスはそれぞれ、7300億円、8600億円レベルであったため、大幅に下振れる結果となっている。品質関連費用の増大などが業績下振れの主因とみられる。決算を受けて、野村では投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」に格下げしている。 大塚HD<4578>:3817円(一昨日比-333円) 大幅安。米FDAでは「エビリファイ」の初の後発薬を承認したと伝わっている。4月20日に先発権の失効日を通過していたが、これまでジェネリックは承認されていなかった。ジェネリック承認の不透明感が足元の株価上昇につながっていたこともあり、承認決定をネガティブに受け止める動きが先行へ。「エビリファイ」はこれまで同社の収益柱となっていた医薬品である。 TDK<6762>:8770円(一昨日比+450円) 大幅反発。一昨日に発表した決算が好感される展開になっている。15.3期営業利益は725億円で前期比98%増益、従来予想の700億円を上回った。16.3期も950億円で同31%増と大幅増益見通しに。実績値、予想ともに市場コンセンサスレベルの水準となっている。やや警戒感も強まっていた中、安心感が先行する形にも。また、中期計画では18.3期営業利益1300億円以上としており、市場予想は上回る水準。16.3期の連続増配見通しなども評価対象に。 ガンホー<3765>:499円(一昨日比+48円) 買い先行。15年12月期の第1四半期(1-3月)決算を発表している。売上高が前年同期比10.6%減の446.18億円、営業利益が同17.7%減の236.80億円と、減収減益で着地した。ただ、事前に一部報道で売上高360億円前後、営業利益190億円前後との見通しが伝わっており、同水準を上回ったことが買い材料視されているようだ。なお、自己株式の公開買付けを実施し、ソフトバンク<9984>から約1.9億株を取得することも発表している。 PD<4587>:11950円(一昨日比+1330円) 大幅続伸。米メルクと複数の創薬標的タンパク質に対して特殊環状ペプチドを創製する創薬研究開発契約を締結すると発表している。今期中に契約一時金を受領するほか、今後メルクにおける非臨床及び臨床試験の進捗状況に合わせてマイルストーンフィーや、製品化後に純売上金額に対するロイヤルティーが同社に支払われる。これを受けて、15年6月期の売上高見通しを17.24億円から22.22億円へと引き上げ、利益見通しを精査中としている。 モバファク<3912>:2485円(一昨日比+148円) 一時2668円まで急伸。T-MEDIAホールディングスとサービス提携すると発表している。両社でTポイントと連動したO2O型位置情報ゲームの共同運営を開始する。共同運営タイトル第1弾として、「にゃんこプレジデンッ!」を30日より「TSUTAYAオンラインゲーム」にて配信開始した。T-MEDIAホールディングスはカルチュア・コンビニエンス・クラブグループのネット事業を統括する中間事業持株会社。 NTTDIM<3850>:1213円(一昨日比+178円) 大幅続伸。マイナンバー制度の運用開始に合わせ、従業員や個人支払先のマイナンバーの収集・本人確認、保管、利用・法定帳票出力、削除・廃棄等を行うことが可能となるアプリケーション「intra-mart Accel Kaiden! マイナンバー」を10月に提供開始すると発表しており、材料視されているようだ。なお、28日に発表された16年3月期業績見通しは、営業利益が前期比55.6%増の3.50億円としている。 《KS》
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オンラインゲーム大手。家庭用ゲームも展開。主力の「パズドラ」に加え、「ラグナロクオリジン」にも注力。海外売上比率は6割超。パズドラは安定。Ragnarok関連タイトルは好調。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
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9984 東証プライム
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