トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 23:44:11
14,665,673
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
イー・ギャランティ Research Memo(6):国内景気回復や潜在的な市場成長を背景に先行者利益を確保
2015/4/22 17:22
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*17:22JST イー・ギャランティ Research Memo(6):国内景気回復や潜在的な市場成長を背景に先行者利益を確保 ■会社概要 (5)市場規模と競合状況 イー・ギャランティ<
8771
>の主力サービスの対象となる売上債権(受取手形、売掛金)の市場規模は、200兆円を超える規模となっている。こうした売上債権がすべて信用リスク保証のサービスが必要となるわけではないが、売上債権保証サービスの潜在的な成長余力は十分高いと言える。 また、競合先として同社のように事業会社の売上債権保証を専門で手掛けている企業はほとんどなく、かつて大手商社の子会社が一部で行っていたに過ぎない。小口の売上債権保証サービスでは、ラクーン<
3031
>の子会社であるトラスト&グロースが競合する程度である。今後も売上債権に関する信用リスク保証サービスの市場は拡大が見込めるため、新規参入企業が増加することも予想されるが、信用受託のリスク管理やポートフォリオ組成など経営ノウハウの蓄積が必要なため、同業他社が同社に追い付くには時間がかかるとみられ、当面は市場が成長していくなかで、先行者利益を享受できる可能性が高い。 なお、保証料率に影響を与える企業の倒産件数に関しては、2009年をピークに減少傾向が続いており、2014年は前年比11.1%減の9,180社と8年ぶりに1万社を割れる水準まで減少した。国内景気が緩やかながらも回復してきているのが背景にある。倒産件数の減少に伴い、保証料率も低下傾向にあり、現状では2%程度の水準となっている(2009年頃は3%程度)。保証料率の低下は売上高の減少要因となるが、一方で、リスク移転先への支払いコストも低減するため、売上総利益率という点では中立要因となる。また、景気回復局面においては、企業の売上高拡大に伴い新規取引先が増加する傾向にあること、売上債権の信用リスクをヘッジするための余裕資金が生まれることなどから、信用保証残高は積み上がりやすい傾向となる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
関連銘柄 2件
3031 東証プライム
ラクーンホールディングス
726
11/29 15:30
-2(-0.27%)
時価総額 16,145百万円
アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
8771 東証プライム
イー・ギャランティ
1,570
11/29 15:30
-16(-1.01%)
時価総額 74,971百万円
企業の売上債権に対する信用リスク保証サービスが主力。伊藤忠商事系。企業情報の収集力、審査力が強み。配当性向50%以上目標。保証残高は1兆4000億円超。中期経営計画では28.3期売上高200億円目指す。 記:2024/06/18
関連記事
4/22 17:21 FISCO
イー・ギャランティ Research Memo(5):主要都市へ支店設置と地銀51社との提携により全国展開を実現
4/22 17:17 FISCO
イー・ギャランティ Research Memo(4):事業法人向け包括保証サービスを中心に幅広い業務の顧客を獲得
4/22 17:16 FISCO
イー・ギャランティ Research Memo(3):信用リスク移転手法の多様化・高度化により利益を獲得
4/22 17:15 FISCO
イー・ギャランティ Research Memo(2):海外金融機関との提携や子会社の設立により事業規模を拡大
4/22 17:13 FISCO
イー・ギャランティ Research Memo(1):信用保証残高の順調な増加で増益ペースが持続