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注目銘柄ダイジェスト(前場):国際帝石、クラリオン、豊田自動織機など

2015/4/16 11:35 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):国際帝石、クラリオン、豊田自動織機など 国際帝石<1605>:1485円(前日比+71.5円) 大幅続伸。原油市況の上昇を好感、原油高メリットの最も大きい銘柄として関心が高まる展開になっているようだ。前日のNY原油先物は前日比5.8%高と大幅に続伸。米国でシェールオイルのブームが下火となり、供給超過が縮小に向かうとの見方が広がる格好に。米EIA発表の週間在庫統計では、先週の原油在庫は1月以来の小幅な伸びにとどまっている。 クラリオン<6796>:363円(同+21円) 急伸。16年3月期営業利益は前期推定比9割増の100億円前後になるもようとの観測報道が伝わっている。円安効果なども高まり、04年3月期の最高益水準に迫るもようだ。市場コンセンサスの90億円レベルも上回る格好に。JVCケンウッド<6632>は2割増益との観測が伝わっており、相対的な増益率の高さなどにも関心が向かう展開へ。 豊田自動織機<6201>:7270円(同+190円) 強い動き。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を新規に「買い」、目標株価を8200円としてカバレッジを開始、コンビクション・リストに採用としている。収益の中心であるフォークリフト・コンプレッサー事業はともに好調、自動車生産成長を上回るトップライン成長の確度は高いとしている。また、トヨタ<7203>が増配や自己株取得に対し前向きであり、同社のボトムラインをサポートするとも。なお、グループの持ち合いが完全に解消された場合、理論価値は12800円と試算しているようだ。 野村不動産HD<3231>:2522円(同+28円) 年初来高値を更新。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の650億円から718億円、前期比3.4%減益まで上方修正、期末配当金も20円から25円に引き上げている。住宅事業の収益性が向上したこと、仲介・CRE事業における手数料の増加などが業績上振れの背景に。680億円程度の市場コンセンサスも上回る形であり、ストレートに評価の動きとなっている。 ハイブリッド<2743>:315円(同+80円) ストップ高まで急伸。取引関係先だったルクソニアを簡易株式交換により完全子会社化すると発表している。ルクソニアはLED照明の製造販売を手掛けているほか、LED照明の営業で培ったネットワークや情報を活かし、太陽光発電システム事業にも取り組んでいるという。太陽光発電システムやLED照明に関するシナジー効果、中核事業の育成、将来ビジョンの共有に資するとの判断から子会社化に踏み切ったとしている。 アスラポート<3069>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。生クリームなどの製造・販売等を手掛ける中沢フーズが保有する茨城乳業の株式の一部を譲り受け、同時に中沢フーズと業務提携すると発表している。「食のバリューチェーン構築」「食品生産事業と六次産業化」への取り組みのなかで、茨城乳業の運営にも参画する。茨城乳業は生乳処理とプリン、ヨーグルトなどのデザートや牛乳類を製造販売しており、同社が展開する外食チェーンや外部へ取引拡大が見込まれるという。 3Dマトリックス<7777>:1339円(同+300円) ストップ高。自己組織化ペプチド技術について、創傷治癒・皮膚再建材への適用に関する特許が欧州(EU圏)にて成立したと発表している。自己組織化ペプチドを創傷部へ塗布することで、治癒後に瘢痕(正常の皮膚の状態より機能に劣った状態)を残さず、患部の美観が損なわれない有用性が示されているという。同特許は、開発を進めている創傷治癒材(TDM-511)を欧州で展開する際に、同社の権利を保護するものに位置付けられるとしている。 サイオス<3744>:577円(同+80円) ストップ高。キーポート・ソリューションズ(KPS)の株式を取得し、子会社化すると発表している。KPSは、証券業界をはじめとする金融業界を中心に、多重処理や拡張性に優れたオブジェクト技術をベースとしたシステム・アプリケーション開発を行い、ヘルスケアや不動産業界等にも情報技術サービスを提供しているという。今回の買収で製品開発やサービス提供を強化し、相互の顧客へのサービス拡充や新規顧客の獲得を目指すとしている。 オプティム<3694>:5690円(同+270円) 反発。シンガポールのTreeBox Solutions Pte Ltd.と業務提携すると発表している。TreeBox Solutions社の企業向けセキュアコミュニケーションソリューション「OnTalk」と、同社のモバイル管理サービス「Optimal Biz」を組み合わせ、より高度なモバイルセキュリティ環境を顧客に提供できるようになると見込んでおり、アジア圏での企業向けモバイルセキュリティサービスの開発・販売を推進していくという。 《KO》
関連銘柄 11件
1605 東証プライム
2,109
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+2(0.09%)
時価総額 2,924,481百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2743 東証スタンダード
83
10/10 15:00
-1(-1.19%)
時価総額 6,777百万円
金融機関向けシステム開発等の技術支援サービス、AWSの構築・運用代行等を手掛けるシステムイノベーション事業が主力。データセンター事業等も。データセンター事業ではコンテナ型データセンターの建設進める。 記:2024/08/05
3069 東証スタンダード
173
10/10 15:00
+1(0.58%)
時価総額 7,969百万円
乳製品の製造・加工メーカー。牛乳やバターはっ酵乳、ヨーグルト、プリン、生クリームを手掛ける。不採算事業の撤退などで販売事業は黒字転換。生産事業は大幅増益。販管費は減少。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/04/09
3,896
10/10 15:00
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時価総額 712,220百万円
総合デベロッパーの野村不動産を中核とする持株会社。野村HDの持分法適用関連会社。「プラウド」ブランドなどを展開。マンション・オフィスビルの運営・管理等も。住宅部門、都市開発部門のさらなる拡大を図る。 記:2024/08/02
3694 東証プライム
601
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-9(-1.48%)
時価総額 33,140百万円
PC・モバイル管理SaaSサービス「Optimal Biz」が主力。スマホ3次元測量アプリ、AI活用の契約書管理サービス等も。豊富な顧客基盤が強み。市場拡大により、モバイルマネジメントサービスは業績拡大。 記:2024/06/24
3744 東証スタンダード
420
10/10 15:00
-2(-0.47%)
時価総額 3,727百万円
HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」等を手掛けるオープンシステム基盤事業、システム開発・構築支援等を行うアプリケーション事業を展開。SaaS・サブスク事業の拡大、新規事業領域の取組みを強化。 記:2024/06/24
6201 東証プライム
11,345
10/10 15:00
+115(1.02%)
時価総額 3,696,666百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1926年設立のトヨタグループの母体。フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。貴金属やコバルトを使用しないアルカリ水電解式水素製造装置向けの電極を開発。 記:2024/06/04
6632 東証プライム
1,290
10/10 15:00
-14(-1.07%)
時価総額 211,560百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6796 東証1部
2,495
3/22 15:00
+1(0.04%)
時価総額 141,090百万円
車載機器メーカー。カーナビ、カーオーディオ、車載用カメラ等を手掛ける。日立グループ。業務用車載システムはバス機器分野でトップシェア。仏フォルシアの子会社がTOB開始。日本低調。19.3期3Qは業績苦戦。 記:2019/01/30
7203 東証プライム
2,581
10/10 15:00
+17.5(0.68%)
時価総額 42,108,981百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
106
10/10 15:00
-1(-0.93%)
時価総額 10,244百万円
自己組織化ペプチド技術を用いた医療製品を開発する。外科領域、組織再生領域、ドラッグ・デリバリー・システム領域で事業展開。消化器内視鏡領域の止血材はドイツで販売好調。24.4期3Qは大幅増収、損益改善。 記:2024/04/16