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*08:39JST ダイヤモンドダイニング---15年2月期は売上高及び国内営業利益が過去最高、積極出店で16年2月期は2桁増収へ ダイヤモンドダイニング<3073>は10日、2015年2月期（14年3月-15年2月）決算を発表。売上高は前期比5.3％増の260.79億円、営業利益は同35.1％増の9.64億円、経常利益が同22.9％増の9.56億円、純利益が2.3倍の3.85億円だった。 予想以上の新規出店の実施やM&Aに関わる費用計上等が下半期の負担となったが、好調な既存店売上高に支えられ、国内の連結営業利益は過去最高となった。純利益については、減損損失の大幅な減少等の寄与もあり、大幅増益だった。店舗数については、新規出店31、業態変更13、退店12があり、期末店舗数の合計は236店舗。 なお16年2月期の通期予想については、売上高で前期比15.3％増の300.68億円、営業利益で同24.6％増の12.01億円、経常利益で同20.1％増の11.48億円、純利益で同23.8％増の4.77億円を見込んでいる。引き続き高収益業態の出店および新業態開発・出店に注力し、外食業界の年商300億円限界説を一気に突破する計画。 店舗展開については、新規出店45店、退店10店の計画で、期末店舗271店舗の予想。このうち海外展開では、ハワイ3号店目となる新ブランド1店舗（ハワイ アラモアナ）を含め、2店舗の新規出店を予定している。 ダイヤモンドダイニングは、首都圏を中心に多業態展開による飲食事業を主力とするとともに、ダーツやビリヤード、カラオケなどのアミューズメント事業も手掛けている。保有ブランドの多様性を活かした、ブランドマネジメント制とドミナント展開が特徴。 《AK》