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SBSHD Research Memo(5):2017年12月期に売上高2,000億円、営業利益80億円を掲げる

2015/4/8 17:25 FISCO
*17:25JST SBSHD Research Memo(5):2017年12月期に売上高2,000億円、営業利益80億円を掲げる ■業績動向 (3)中期計画 SBSホールディングス<2384>が2013年に策定した3ヶ年の中期経営計画によると、最終年度となる2017年12月期は売上高2,000億円、営業利益80億円、営業利益率4%以上、自己資本比率30%以上を経営数値目標として掲げている。 経営ビジョンは、創立30周年(2017年)に向けて「全方位の物流機能を有する“3PL企業集団”を結成し、業界トップグループ入りを果たす」というもの。成長ドライバーとしては、3PL事業に加えてアジア展開、物流施設開発、M&Aの4つを挙げている。 初年度となる2014年12月期は利益こそ下回ったものの、その理由ははっきりしており、対応策は既に打っている。また、物流施設開発と連動した3PL事業の成長戦略は順調に進んでおり、アジア展開に関しても、Transpoleの子会社化によって今後の成長拡大に向けた体制が整ったと言え、経営目標値は達成可能な水準と弊社ではみている。特にアジア市場では、Transpoleのネットワークも活用しながら、3PL事業での展開も視野に入れており、今後の展開が注目される。 なお、リスク要因としては、アジア、欧州などの景気動向、国内においては引き続きドライバーを中心とした人手不足の対応が挙げられ、これら市場環境が悪化した場合は、業績が下振れする可能性がある。また、燃料費である軽油の価格変動が収益に与える影響は、1円/リットルの下落で年間20百万円の増益要因となる。店頭価格平均で2014年は142円/リットル、2015年は今のところ120円/リットル前後で推移しているが、同社の平均購入価格は、大量購入により店頭価格を下回って推移している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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3PLに強みを持つ総合物流企業。SBS東芝ロジスティクス、SBSリコーロジスティクスなどを傘下に持つ。不動産事業、人材派遣事業等も展開。ECプラットフォームサービス「EC物流お任せくん」の本格展開図る。 記:2024/09/01