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パイプドビッツ---15年2月期は営業利益10.7%増、16年2月期は2桁増見込み

2015/4/1 8:32 FISCO
*08:33JST パイプドビッツ---15年2月期は営業利益10.7%増、16年2月期は2桁増見込み パイプドビッツ<3831>は3月31日、2015年2月期(14年3月-15年2月)決算を発表。売上高が前期比26.1%増の31.73億円、営業利益が同10.7%増の6.25億円、経常利益が同12.2%増の6.34億円、当期純利益が同8.7%増の3.72億円だった。 情報資産プラットフォーム事業では、「スパイラル(R)」がクラウドサービスのセキュリティに特化した認証「STAR認証」を日本企業として初めて取得。メール機能強化等の主要機能の改善、既存システムのユーザビリティを大幅に向上させた新バージョンを発表するなど計6回の機能強化及び改善を実施し、有効アカウント数は3,173件となった。 広告事業では、主力サービス「スパイラルアフィリエイト(R)」の商品力や体制の強化をはかりながら、顧客基盤の拡大に努めた。売上高は前期比40.2%増の1.46億円、営業利益は0.17億円(前期は0.17億円の営業損失)に黒字転換、有効アカウント数は239件となった。 なお、16年2月期通期については、売上高で前期比26.0%増の40.00億円、営業利益で同31.2%増の8.20億円、経常利益で同29.2%増の8.20億円、純利益で同31.6%増の4.90億円を見込んでいる。既存事業の成長加速、新規事業の収益モデル確立という基本方針を掲げ、前期に引き続き、事業への積極投資や人員の採用を行う予定。 また、2015年9月1日には純粋持株会社へ移行する予定で、グループの更なる経営効率化、経営資源の適切な配分、ガバナンスの強化等を推進する方針。 パイプドビッツは、自社製品のプラットフォーム「SPIRAL (スパイラル)」をクラウド型で提供するIT 企業。中堅企業・大企業向けプラットフォームの提供だけでなく、特定の業界(美容業界や建築業界等) 向けに自社開発したアプリケーションの販売も行っている。 《AK》
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クラウド型の情報管理ツール「SPIRAL」や「ネットde会計」等を提供。4月からソフトブレーン社SFAとの連携開始。16.2期1Qはインターネット広告が大きく伸張、ソリューションも黒字化で成長継続中。 記:2015/08/14