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イグニス Research Memo(4):2015年9月期は3ジャンルがそれぞれ拡大し大幅増収増益を見込む

2015/3/27 16:38 FISCO
*16:38JST イグニス Research Memo(4):2015年9月期は3ジャンルがそれぞれ拡大し大幅増収増益を見込む ■決算動向 (2)2015年9月期の業績予想 イグニス<3689>の2015年9月期の業績予想について、同社の期初予想に変更はなく、売上高が前期比61.9%増の3,314百万円、営業利益が同78.1%増の1,000百万円、経常利益が同83.5%増の1,000百万円、当期純利益が同93.6%増の600百万円と大幅な増収増益を見込んでいる。 損益面では、開発スタッフの増員による人件費増などが見込まれるものの、売上高の拡大に伴う固定費の吸収等により営業利益率は30.2%(前期は27.4%)に上昇する見込みである。 ただ、第1四半期決算の実績が示すとおり、上期は投資時期と位置付けており、事業年度の後半に向けて大きく業績を伸ばす計画となっている。 ジャンル別の取り組みについては以下のとおりである。 無料ネイティブアプリは、売上高で約2,000百万円を見込んでいるようだ。年間40タイトルのリリースを予定しているが、これまでの小規模アプリ中心から、中・大規模アプリの開発にも注力していることから、第3四半期から第4四半期にかけてタイトルが集中する見通しとなっている。なお、2014年10月に連結子会社化したALTR THINKにより、市場の大きなコミュニケーション分野(次世代型のSNS)への参入も計画している模様である。 全巻無料型ハイブリッドアプリは、売上高で約750百万円を見込んでいるようだ。今後は、ユーザーの蓄積が見込めるストア型を中心にコンスタントにリリースを予定している。また、少年マンガ以外のジャンルにも展開し、ユーザーの裾野拡大にも取り組む方針である。 ネイティブソーシャルゲームは、売上高で約570百万円を見込んでいるようだ。2015年2月20日から配信を開始した2作品目となる「ぼくとドラゴン」が第3四半期以降に収益貢献する想定となっている。なお、3作品目については、2015年9月期中に開発に着手する予定であるが、当初計画どおり、配信開始は来期となる見通しである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《FA》
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