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ブイキューブ Research Memo(1):アジアNo.1のビジュアルコミュニケーション企業を目指す

2015/3/20 16:43 FISCO
*16:43JST ブイキューブ Research Memo(1):アジアNo.1のビジュアルコミュニケーション企業を目指す ブイキューブ<3681>の主力事業は、クラウドを使ってのWeb会議サービスを中心とした「ビジュアルコミュニケーション」であり、国内及びアジアで急速に事業を伸ばしている。Web会議だけでなく、オンラインセミナー、営業支援、遠隔教育などユーザーのニーズに適した幅広い製品を取り揃えているのが特色。 2014年12月通期の連結業績は、売上高で4,681百万円(前期比85.4%増)、営業利益で403百万円(同45.9%増)、経常利益で594百万円(同125.4%増)、当期純利益で261百万円(同13.7%増)となり過去最高業績を更新した。進行中の2015年12月期の連結業績は売上高で6,400百万円(前期比36.7%増)、営業利益で502百万円(同24.5%増)、経常利益で500百万円(同16.0%減)、当期純利益で267百万円(同2.0%増)と予想している。ただし、2015年12月期は事業拡大加速フェーズと捉えて市場の拡大とシェアの拡大を急ぐため、利益より売上高拡大を重視した展開を考えており、上期の各利益はゼロを予想し、かなり下期偏重の利益予想だ。クラウド型であることから、売上高さえ確保できれば達成は可能と思われる。 同社は中期成長戦略の柱として「国内シェアの拡大と潜在市場の開拓」「アジアを中心とする海外展開の拡大」「B2B2C型のプラットフォームモデルの展開」の3つを掲げている。国内、海外市場ともに依然として開拓余地が大きく、今後の進捗は大いに注目される。 ■Check Point ・国内Web会議市場で3割超えるシェア、7年連続トップを維持 ・2014年12月期はPVC買収寄与などで大幅な増収増益を達成 ・潜在市場に開拓余地、パートナー戦略や業界特化型サービスなど強化 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《FA》
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汎用Web会議システムの販売等を行うエンタープライズDX事業、セミナー配信プロダクトの提供等を行うイベントDX事業が柱。防音個室ブース「テレキューブ」等も。イベントDX事業は生成AI活用等で製品力を強化。 記:2024/10/05