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アーバネット Research Memo(8):通期業績予想は2度の上方修正
2015/3/18 16:52
FISCO
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*16:52JST アーバネット Research Memo(8):通期業績予想は2度の上方修正 ■決算動向 (3)2015年6月期の業績予想 アーバネットコーポレーション<
3242
>は2015年6月期の業績予想について、2015年1月22日と同年2月16日の2度にわたって増額修正を行った。1回目の修正理由は、不動産市況の影響等により販売価格が想定を上回って推移していることに加えて、予想以上に販管費の圧縮が可能となったことである。2回目は2016年6月期の売上高計上を見込んでいた2015年5月竣工予定の物件の店舗部分を売却して当期計上することになったことが要因である。 修正後の業績予想は、売上高が前期比12.5%増の11,800百万円、営業利益が同34.9%増の1,600百万円、経常利益が同33.1%増の1,320百万円、当期純利益が同11.3%増の850百万円を見込んでいる。 前提となる自社開発物件の販売戸数は、期初の計画に変更はなく、1棟550戸を予定しているが、既にすべて契約済となっていることから、達成の可能性は高いと判断できる。なお、2014年6月期と同様、決算期末間際の竣工物件における前倒し決済のほか、想定外の仲介や土地転売などは、業績の上振れ要因となる可能性として注意する必要がある。 また、利益面では、建設コストの高止まりが見込まれるものの、販管費の圧縮に加えて、販売価格が想定を上回る水準で推移していることから営業利益率は13.6%(前期は11.3%)に上昇する見込みである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《FA》
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3242 東証スタンダード
アーバネットコーポレーション
380
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-2(-0.52%)
時価総額 12,454百万円
都市型賃貸マンションなどの不動産開発販売を手掛けるマンションデベロッパー。東京23区が主要開発エリア。ホテルアジール東京蒲田の運営を行うホテル事業も。販売先、不動産開発販売事業の多様化等に取り組む。 記:2024/10/11
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