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AOI Pro.---自社株買い、増配、新中期経営計画を発表

2015/3/9 18:04 FISCO
*18:04JST AOI Pro.---自社株買い、増配、新中期経営計画を発表   AOI Pro.<9607>は2日、自己株式の取得と、2015年3月期末配当の増額修正及び、2020年3月期を最終年度とする5ヵ年の中期経営計画を発表。 自己株式の取得は、発行済株式総数(自己株式を除く)の0.8%にあたる100,000株を、取得価額の総額は100百万円を上限とする。取得期間は3月3日から9月30日まで。 配当予想の増額修正は、15年3月期の配当予想を、前回予想の1株あたり16円00銭から17円00銭に、1円引き上げる。中間配当と合わせると、年間配当は24円00銭となる見通し。 新中期経営計画については、現行の中期経営計画が、売上高及びROEについて、2年前倒しでほぼ達成する見通しであることから、新たに策定されたもの。新中期経営計画では、動画コンテンツマーケティング事業の強化などにより、2020年3月期に、売上高500億円(15年3期予想は290億円)、営業利益率10.0%(同予想7.2%)、ROE12.0%(同予想12.2%)以上の達成を目指す。配当政策は、配当性向30%以上、1株当たり年10円以上。 なお、同社は今回策定した新たな中期経営計画の達成に向け、動画コンテンツマーケティング事業を強化する。このため、「テレビCMを中心とする広告映像制作のさらなる拡大」、「『データベーシック&ヒューマンドリブン』なクリエイティブソリューション力をグループで強化」、「地域・メディア・コンテンツのさらなる“NO BORDERS”推進」、「人材育成・業務効率化(IT関連)への積極的な投資」の、4つの基本コンセプトを掲げた。 AOI Pro.は、テレビCMやデジタルコンテンツ、エンタテイメントコンテンツの企画・制作が主力事業。2014年には動画コンテンツマーケティング事業推進のため、ナカミノ株式会社をグループ化。2015年3月期は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が過去最高を更新する見込み。 《AK》
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CM制作会社大手の一角。テレビCM主力。Web動画等のデジタル領域にも積極的。ティー・ワイ・オーと17年1月付で両社の完全親会社となるAOI TYO Holdingsを設立。12月28日付で上場廃止。 記:2017/03/06