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カイオム・バイオサイエンス---今期はパンデミック感染症対応実現に向けた研究開発を加速

2015/2/19 8:51 FISCO
*08:51JST カイオム・バイオサイエンス---今期はパンデミック感染症対応実現に向けた研究開発を加速   カイオム・バイオサイエンス<4583>は13日、2014年12月期(2014年4-12月期)の通期決算を発表した。連結業績は、売上高が2.77億円、営業損益が8.65億円の赤字、経常損益が8.83億円の赤字、純損益が8.63億円の赤字で着地した(会計期変更により9ヶ月決算となるため前期との比較をしていない)。 中外製薬<4519>グループの研究開発を中心に順調に事業を推進。みらかHD<4544>傘下の富士レビオが同社のADLibシステムから取得した抗体を使用した診断薬キットを販売しており、ロイヤルティ収益を計上した。また、子会社リブテックでヤクルト本社<2267>との共同研究が進捗しマイルストーン料を受領した。 2015年12月期に向けて、創薬アライアンス事業では中外製薬グループとのビジネス継続を中心に新規契約獲得に伴う収益を見込む。リード抗体ライセンスアウト事業においては、ライセンス候補企業との交渉を継続しライセンスアウトを目指す。また、パンデミック感染症対応実現に向けて、国内新研究所設立を計画、米国研究機関と協力を通じて同領域での研究開発を加速させる。 2015年12月期の業績予想は、売上高が6.70億円、営業損益が19.67億円の赤字、経常損益が19.23億円の赤字、純損益が19.21億円の赤字を見込んでいる。 同社は、理化学研究所発の創薬基盤技術型バイオベンチャー。独自の創薬基盤技術「ADLibシステム(アドリブシステム)」を核とした抗体医薬品の研究開発支援や研究開発等を展開する。ADLibシステムの特徴は、従来の抗体作製技術と比較して「多様性」「迅速性」「困難抗原への対応」に優れていることにある。従来方式では作製が困難な抗体に対象を絞って研究開発を進めている。 《AK》
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