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コープケミカルは急落、合併比率が大きなディスプレミアムに

2015/2/18 10:50 FISCO
*10:50JST コープケミカルは急落、合併比率が大きなディスプレミアムに コープケミカル<4003>は急落。前日は片倉チッカリン<4031>との合併報道が伝わって急伸していたが、本日は一転して見切り売りが優勢の展開に。第三者割り当て増資実施による株式価値の希薄化、並びに、片倉チッカリンとの合併比率などが売り材料になっている。割当増資は払込金額107円で発行済み株式数の59.38%の規模となる。一方、合併比率は1:0.275、割当増資による希薄化などを考慮せず、前日の片倉チッカリンの終値320円をベースとすると、理論株価は88円になり、同社にとって大きなディスプレミアムとなっている。 《KO》
関連銘柄 2件
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時価総額 6,158百万円
肥料事業をメインに、工業用リン酸、リン酸カルシウム等の化成品事業、合成雲母、合成スメクタイトなどを手掛ける。片倉チッカリン社との経営統合について株主総会で承認される。16.3期2Qは増収、利益は大幅増益。 記:2015/11/26
4031 東証スタンダード
992
10/2 15:00
-19(-1.88%)
時価総額 10,081百万円
大手肥料メーカー。片倉チッカリン、コープケミカルの経営統合で誕生。化成肥料や配合肥料などの肥料事業を展開。工業用・食添用リン酸などの化学品事業も。無機素材では食品包装フィルム用合成マイカの本格展開図る。 記:2024/08/26