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*09:22JST 健康コーポレーション---RIZAP好調で10-12月期営業利益は過去最高を記録 　 健康コーポレーション<2928>は、15年3月期第3四半期（4-12月）決算を発表している。売上高は前年同期比83.6％増の283.65億円、営業利益は同511.7%増の14.02億円、経常利益は同151.5％増の12.10億円、最終利益は同40.8％減の11.72億円での着地となった。 美容・健康関連事業におけるRIZAP及び通販事業においては、前期までは上期で行った投資に対して下期で回収を行う事業計画であったが、当第3四半期は計画を上回る第4四半期・来期に向けた広告宣伝活動を積極的に推進。このような先行投資は利益を抑制するが、当第3四半期連結会計期間において四半期ベースで過去最高の営業利益を達成。当第3四半期連結累計期間の利益水準は当初業績予想を大幅に上回る格好となった。 創業より3年という短期間で売上100億円を達成し、さらに成長を続けるパーソナルトレーニング事業「RIZAP（ライザップ）」に関しては、1月において過去最高の問い合わせ件数記録するなど好調な状態が継続している。今後も積極的な出店に加えて、パーソナルトレーナーのサービスレベルの向上に取組むとのこと。 15年3月期通期決算は、売上高は前年同期比55.0％増の370.62億円、営業利益は同79.0％増の20.18億円、経常利益は同48.2％増の19.31億円、最終利益は同57.3％減の11.53億円をそれぞれ見込んでいる。なお、同社は12日にマザーズ上場の夢展望<3185>の子会社化を発表。夢展望はアパレル会社としては異例の売上高85％がスマホ中心の通販ウェブサイト経由となっている。これらの販売手法をRIZAP及びアパレル事業を中心とした事業領域に活用することで、グループの更なる販路拡大が期待できると見込んでいる。 《AK》