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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファナックが上場来高値を更新、商船三井は急反発

2015/2/16 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファナックが上場来高値を更新、商船三井は急反発 ファナック<6954>:22465円(前日比+815円) 上場来高値を更新。2016年までに1300億円を投じ、国内で工場や研究所を新設すると報じられている。とりわけ、1000億円を投じてNC装置の一貫生産工場を栃木県に新設するようだ。株主還元策強化に対する期待値は低下するが、今後も需要の拡大が想定される中で、豊富な手元資金を生かしての積極的な事業拡大策を評価する動きが先行へ。 商船三井<9104>:418円(同+10円) 急反発。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も420円から480円に引き上げている。来期には不採算航路の再編による合理化発現が見込めること、燃料安や円安に伴う業績予想の引き上げを評価引き上げの背景としている。なお、野村では川崎汽船<9107>の投資判断も格上げ、海運大手3社の投資判断は全て買い推奨としている。 大豊建設<1822>:588円(同+70円) 急伸。先週末に第3四半期の決算を発表、通期予想を大幅に上方修正しており、買い材料視される展開になっている。第3四半期累計営業利益は35.6億円で前年同期比4.5倍、通期予想は従来の21億円から55億円にまで上方修正している。売上高の増加に加えて、工事利益率の改善なども業績上振れに寄与。通常、1-3月期は最も利益水準が高まりやすい四半期でもあるため、さらなる上振れ余地も残るといった見方に。 トレックスセミ<6616>:7770円(同+990円) 続伸で一時ストップ高。3月31日を基準日として、1株につき4株の割合で株式分割を実施すると発表しており、流動性の向上などを好感した買いが優勢となっている。なお、同日発表した14年4-12月期決算は、営業利益が前年同期比6.3%減の10.24億円で着地した。15年3月期の通期業績については、営業利益が前期比0.4%増の14.20億円とする従来予想を据え置いている。 ウェッジHD<2388>:219円(同+50円) ストップ高。14年10-12月期決算を発表しており、営業利益は3.32億円(前年同期は1.02億円の赤字)で着地した。上期(14年10月-15年3月)計画の2.50億円を超過達成している。カンボジアにおけるファイナンス事業が利益化し、さらに急速に利益が増加しつつあることや、タイにおいて支払い遅延が減少しつつあることなどが要因という。株価は昨年4月以来の200円台乗せとなっている。 YKT<2693>:282円(同+69円) 大幅反発。前週末に14年12月期決算を発表している。営業利益は0.21億円(前期は2.21億円の赤字)、当期純損益は0.13億円の赤字(同1.69億円の赤字)だった。1月30日に発表した修正予想に沿って着地した。同時に発表した15年12月期の業績予想については、営業利益が前期比8.4倍の1.80億円、当期純利益が0.80億円の黒字に転換する見通しとなっており、業績改善を好感した買いが膨らんでいる。一時ストップ高まで上昇する場面も。 カルナバイオ<4572>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。小野薬<4528>と新たな大規模委受託契約及び共同研究契約を締結したと発表しており、材料視されている。小野薬は同社の創薬支援事業における主要顧客で、12年10月に業務資本提携契約を締結している。この原提携の成果を踏まえ、両社は新たな大規模委受託契約及び共同研究契約を締結することにしたという。創薬支援事業の15年12月期営業利益は前期比708.1%増の4.06億円を見込んでいる。 《KO》
関連銘柄 9件
1822 東証スタンダード
3,525
10/4 15:00
+25(0.71%)
時価総額 63,743百万円
大型土木に強みを持つ中堅ゼネコン。麻生傘下。レインボーブリッジの芝浦側アンカレイジ及び主塔基礎などで施工実績。カンボジアなど海外でも実績。土木事業ではシールド、ニューマチックケーソン工事の拡充に注力。 記:2024/08/05
67
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 2,847百万円
ゲームの企画・開発やエンターテインメント関連書籍の企画・編集などを行うコンテンツ事業を展開。持分法適用関連会社の事業としてDigital Finance事業等も。コンテンツ事業では新規事業などに注力。 記:2024/08/09
2693 東証スタンダード
227
10/4 15:00
-3(-1.3%)
時価総額 2,703百万円
電子部品実装機や工作機械、光電子装置を扱う専門商社。1924年創業。パナソニックや欧州企業からの仕入が多い。電子機器販売部門は販売組織再編で国内販売を強化。工作機械販売部門はメーカーとの協力体制強化図る。 記:2024/06/25
4528 東証プライム
2,009.5
10/4 15:00
+35.5(1.8%)
時価総額 1,039,766百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4572 東証グロース
360
10/4 15:00
-9(-2.44%)
時価総額 5,883百万円
キナーゼ阻害薬等の研究開発を行うバイオベンチャー。がん、免疫炎症疾患が重点領域。キナーゼタンパク質の販売、受託サービス等を手掛ける創薬支援事業も。次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力。 記:2024/08/06
1,612
10/4 15:00
-16(-0.98%)
時価総額 18,625百万円
超小型電源IC特化のアナログIC専業メーカー。DC/DCコンバータや電圧レギュレータ、電圧検出器、負荷スイッチ等を手掛ける。海外ではベトナムに生産拠点。車載機器・産業機器向け製品の企画、開発等に注力。 記:2024/08/10
6954 東証プライム
4,154
10/4 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 4,193,658百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
9104 東証プライム
4,820
10/4 15:00
-329(-6.39%)
時価総額 1,744,893百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,067
10/4 15:00
-223(-9.74%)
時価総額 1,477,343百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17