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注目銘柄ダイジェスト(前場):JDIが急反発、マツダは円高や格下げで売り先行

2015/2/13 11:34 FISCO
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JDIが急反発、マツダは円高や格下げで売り先行 JDI<6740>:448円(前日比+30円) 急反発。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は147億円となり、会社想定の130億円を上回る着地となっている。通期予想は65億円を据え置いている。市場コンセンサス並みの水準ではあるが、ここまで下方修正が続いていたこともあって、安心感が優勢となる格好に。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げで550円目標に。市場コンセンサスの切り上がりが想定されるとしている。 マツダ<7261>:2372.5円(同-27.5円) 売り先行。為替市場での円高進行に加えて、UBSが投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしていることもマイナス材料に。短期業績モメンタム鈍化とボラティリティ上昇を投資判断引き下げの背景としている。「CX−3」が世界中で発売され業績にフル寄与するのは来年度の第2四半期以降であり、来年度上期は営業利益が1ケタ台の伸びにとどまるとみているようだ。為替以外のポジティブ要因の少なさがネガティブに評価されると。 SCREENホールディングス<7735>:763円(同+21円) 大幅に4日続伸。メリルリンチ(ML)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階格上げしている、目標株価は400円から970円に引き上げへ。現経営陣の戦略執行能力を前提とすれば、今後も30%台後半以上の限界利益率の維持は可能と判断、来期営業利益はコンセンサスを20%程度上回ると予想しているもよう。今後のカタリストとして増配など株主還元策の強化も想定しているようだ。 シチズンHD<7762>:887円(同-89円) 急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は111億円で前年同期比9%増、会社計画線上での着地となったようだ。通期計画は277億円を据え置きへ。10-12月期は市場コンセンサスの範囲内ではあるが、為替メリットが大きいこと、インバウンド需要の取り込みが期待されたことなどで、足元でコンセンサスは切りあがっていたとみられる。前日には期待感も先行していたと見られ、反動安へとつながっているようだ。 BEENOS<3328>:4330円(同+445円) 大幅反発で2月10日以来の昨年来高値を更新している。15年9月期の連結最終損益を従来予想の3.3億円の黒字から4.7億円の黒字(前期は4.5億円の赤字)に42.4%上方修正した。インバウンド関連としての成長期待なども大きく、値幅取り狙いの資金が集中している。 平田機工<6258>:ストップ高買い気配 ストップ高買い気配。前日に発表した好決算が評価材料に。第3四半期累計営業利益は前年同期比2.1倍の13.1億円となり、通期予想は12億円から20億円に上方修正している。家電関連その他、半導体関連を中心に売上高が堅調に推移していることが業績上振れの背景。期末配当金も12.5円から15.0円に引き上げている。上半期はほぼ横ばいにとどまっていたことからもサプライズが大きくなっているようだ。 中野冷<6411>:ストップ安売り気配 ストップ安売り気配。前日に決算発表を行っているが、今期の大幅減益見通しが嫌気される展開になっているようだ。前期営業利益は74.4億円で前期比98%の大幅増益となったが、今期は17.4億円で一転して同77%減益の見通しに。年間配当金も前期は50円に引き上げているが、今期は12円配当見通しとしている。期初予想は毎回保守的なものとなっているが、過度に悲観的な見通しをマイナス視する動きが優勢に。 ミクシィ<2121>:4075円(同-195円) 続落。支持線として意識されていた25日線を割り込み、換金売りとみられる動きに。なお、いちよしでは、主力ゲームの「モンスターストライク」の成長が国内外で加速しつつあるため、今後の業績予想を上方修正。レーティングを「B」から「A」、フェアバリューを5400円から7000円に引き上げている。 《KO》
関連銘柄 8件
2121 東証プライム
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「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
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海外向け購入サポートサービス「Buyee」が主力。日本の通販商品の海外発送代行サービス、海外通販サイト「セカイモン」の運営等を手掛ける。グローバルコマース部門では積極プロモーションによる流通拡大図る。 記:2024/08/02
6258 東証プライム
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時価総額 52,973百万円
自動車や半導体などの生産設備を製造・販売。自動省力機器も。24.3期3Q累計はEV関連設備が好伸。半導体関連設備の原価率改善も効いて増収増益に。配当性向2割以上目安。今年2月に130億円の大型案件を受注。 記:2024/04/11
6411 東証スタンダード
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+20(0.33%)
時価総額 30,408百万円
食品店舗向け冷凍・冷蔵ショーケースの製造・販売等を行う。施工・メンテナンス等も。光通信が筆頭株主。中期経営計画では26.12期売上高410億円目指す。海外事業ではアジア地域における事業拡大に注力。 記:2024/05/03
6740 東証プライム
23
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時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
7261 東証プライム
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-0.5(-0.04%)
時価総額 706,357百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
10,320
10/4 15:00
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時価総額 1,048,409百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7762 東証プライム
936
10/4 15:00
+6(0.65%)
時価総額 230,256百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。国内はインバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。海外も高価格帯を中心に拡販、出店強化。工作機械事業は低調。 記:2024/06/18