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注目銘柄ダイジェスト(前場):日産自動車、住友鉱、アイフルなど

2015/2/10 11:33 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日産自動車、住友鉱、アイフルなど 日産自動車<7201>:1099円(前日比+35円) 買い先行。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1560億円となり、コンセンサスを約400億円上回る水準となっている。市場の期待値はそれほど高くなかったと見られ、ポジティブなインパクトが反映される格好に。通期予想も5350億円から5700億円に上方修正、こちらはコンセンサス水準に届いていないが、保守的な前提とも受け止められているようだ。 住友鉱<5713>:1733円(同-54.5円) 急反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は1402億円で前年同期比62%増益、通期予想は1550億円から1700億円に上方修正している。10-12月期はコンセンサスを180億円程度上回っているが、在庫評価益や営業外の為替差益など一過性利益が約200億円程度含まれているもよう。これを考慮すると上振れ決算にインパクトは乏しく、市況依存度の高い業績動向、海外ニッケル事業の評価損による最終益下方修正などをネガティブ視。 アイフル<8515>:428円(同-9円) 売り先行。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を新規に「アンダーウェイト」、目標株価を260円としている。無担保消費者ローン業務の見通し改善はメリットだが、利息返還関連の費用負担や高い調達コストにより、利益の急回復は難しいと指摘している。利息返還関連費用が高止まりしたときのダウンサイドリスクは同業他社よりも大きいと考えているもよう。 ダイキン<6367>:7698円(同-428円) 急反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は前年同期比21%増の359億円となったが、市場コンセンサスは400億円近い水準でもあったため、ネガティブな反応が先行している。リコール対応費用など約25億円程度の減益要因が発生したことでコンセンサス比乖離が大きくなっている格好だが、業績期待は高い銘柄であっただけに、失望感も強まりやすいようだ。 ブイキューブ<3681>:1652円(同+77円) 続伸。1/30高値1942円をピークに調整をみせていたが、25日線が支持線として機能する格好でリバウンドをみせてきている。一目均衡表では上値抵抗だった雲下限を突破してきており、遅行スパンは上方転換シグナルを発生させている。ロボット技術研究のRapyuta Robotics(ラピュータ社)への出資を背景に、ドローン(小型無人飛行機)で撮影した映像をリアルタイムで視聴できるサービスなどの開発を共同で行う予定。 BEENOS<3328>:4055円(同+455円) 大幅反発で2006年5月(分割修正)以来の4000円を回復している。日本製品に対する海外からの需要の高まりを受けて、Eコマース事業が好調。観光庁によると、14年に外国人観光客が日本で買い物や宿泊に使ったお金は2兆305億円と伝えられるなか、訪日関連への物色に向かわせている面もありそうだ。 《KO》
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