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イメージワン<2667>無人飛行機(ドローン)の事業成長に期待(訂正)

2015/1/28 14:39 FISCO
*14:39JST イメージワン<2667>無人飛行機(ドローン)の事業成長に期待(訂正) 下記のとおり前文に『フィスコ presents 注目企業分析』を追記修正します。 ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』1月26日放送において、イメージワン<2667>を取り上げている。主な内容は以下の通り。 医療情報システム、遠隔画像診断支援サービスなどの医療画像事業と衛星画像、マイクロドローンズ社製UAV(小型無人飛行機)ソリューションなどの衛星画像事業を展開している。 医療画像事業では、医療現場にCT、MRI、PETなどの医療画像診断装置や電子カルテは不可欠。同社はこれらの装置から得られる画像データを、サーバ上で一元的に管理し、診察室や遠く離れた病院に設置されたパソコンの画面からも閲覧できる「医用画像ファイリングシステム(PACS)」を構築している。 衛星画像事業については、「目で見て理解のお手伝い」をキーワードに、衛星画像、UAV(小型無人飛行機)、地上計測機器、 解析サービスなど宇宙から地上までの様々なソリューションを提供している。 ■注目ポイント これらの事業の中で、UAVの事業成長に期待し注目。政府は成長戦略に位置づけるロボットの開発や活用を促す規制緩和やルール作りに乗り出すと報じられている。保守点検で目視の義務付けを緩和したり、無人飛行機(ドローン)の使用を認める基準を法律で定めたりする。 また、最近ではNTT東日本が小型の無人飛行機(ドローン)を導入。3月をメドに6機投入し、作業員が近づくのが難しい地点の設備点検やケーブル敷設などに利用する。また、コマツは、無人の飛行機、ブルドーザー、掘削機を使って、建設現場の初期の基礎工事の大半を自動化する計画を明らかにしている。さらに、ALSOXは大規模太陽光発電所(メガソーラー)の定期点検サービス、セコムはドローンを活用した商業施設での不審車の進入関知、追跡システムなどに活用する。 困難とされていた危険箇所の調査や、航空機では難しかった低高度撮影が安価に提供でき、環境、農業、森林、エンターテイメントなどさまざまな分野で監視、測量、点検、観察もできる。23日夜には鹿児島・桜島の昭和火口で、爆発的な噴火がある中、ドローン関連への関心がより高まりそうである。 ■業績動向 2014年9月期決算は、売上高が前期比1.5%増の1,480百万円、営業利益が同44.5%減の14百万円だった。売上高の89%を占めている医療画像事業においては、全国の中核病院及び健診施設を中心に医療ITソリューション事業を展開しており、高収益性開発商品の販売が堅調に推移している。 15年9月期については、売上高が前期比1.3%増の1,500百万円、営業利益が同247.3%増の50百万円を見込んでいる。政府の成長戦略の中で、健康分野は新たな需要と雇用の創造分野であると位置づけられており、同社が投資を行ってきた医療の分野は今後も需要が高まっていくものと予測。また、衛星画像事業は引き続き同社の衛星画像アプリケーション技術を活かした高付加価値製品販売や画像解析の提案等を推進する計画。 ■株価動向 株価は昨年12月安値をボトムに、緩やかなリバウンドが継続している。一目均衡表では雲の上限に沿ったリバウンドが継続。遅行スパンは昨年12月半ばの水準に位置しており、今後は12月高値を通過するため、実線を上放れる形での上方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。中期形状では13週、26週線が支持線として意識されている。 ラジオNIKKEI マーケットプレス 『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送
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医療用画像管理システム、電子カルテ等の販売を行うヘルスケアソリューション事業が柱。各種画像処理・解析ソフトウェア等の販売も手掛ける。地熱発電及び水素事業から撤退。環境配慮型事業の創出などに取り組む。 記:2024/10/20