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注目銘柄ダイジェスト(前場):丸紅、JFEHD、中越パルプ工業など

2015/1/27 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):丸紅、JFEHD、中越パルプ工業など 丸紅<8002>:662.0円(前日比-9.2円) 売り先行。前日に原油市況の下落を背景とした減損損失の計上を発表、嫌気材料とされている。買収した穀物子会社の減損処理と合わせて1600億円の損失を計上、つれて、今期最終損益を従来予想の2200億円から1100億円にまで下方修正へ。来年度以降の懸念材料は払拭との見方や、配当予想据置で配当利回りが下支えになるとの見方もあり、下げ幅は限定的にとどまる状況。一方、他の商社株にも同様の損失表面化といった懸念が台頭する格好に。 JFEHD<5411>:2610.0円(同+112.0円) 大幅反発。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2600円から3100円に引き上げている。国内鉄鋼業界のメタルスプレッド環境改善に伴う業績上振れを想定、今後は来期収益の市場コンセンサス上昇を見込んでいるようだ。また、来年度始めに中期経営計画を公表予定であることも期待視しているもよう。 中越パルプ工業<3877>:228円(同+50円) ストップ高。ナノセルロースを高分散したPP複合材料の開発に成功したと伝わっている。ナノセルロースは鋼鉄の5分の1の軽さで5倍の強度を持つファイバー、自動車や電機、電子材料などの軽量化につながると期待されている。セルロースナノファイバーは株式市場における期待値も高く、短期資金を中心に関心が高まる展開となっているようだ。 三菱ガス化学<4182>:517円(同-17円) 大幅に3日続落。三菱UFJでは投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。目標株価も680円から465円に引き下げへ。原油価格の急落を背景にメタノール価格も急落、市況前提の引き下げに伴って、来期以降の業績予想を下方修正のもようだ。16年3月期最終利益を280億円から175億円に、17年3月期は300億円から187億円へ下方修正。セクター内では原油安メリットを受ける銘柄も多いため、相対的な見劣り感は否めないとも。 HOYA<7741>:4526.5円(同+228.0円) 大幅に3日続伸。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3900円から5700円に引き上げている。また、フォーカスリストにも新規採用としているようだ。EUVL用フォトマスクブランクス市場でほぼ独占的な地位を築く可能性が高いとしており、収益構造の見直しから業績予想を引き上げているもよう。半導体製造プロセスの多様化という構造変化が、中期的な収益にもポジティブに働くと評価へ。 ユアテック<1934>:769円(同+90円) 急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益を従来予想の63億円から107億円に上方修正している。10月にも41億円から63億円に上方修正しており、今期2度目の上方修正となる。売上はほぼ想定通りの推移ながら、コストダウンの推進や生産性向上策の定着などで、採算が向上しているようだ。修正幅の大きさにインパクトが先行する形へ。 ピックルス<2925>:987円(同-85円) 売り先行。15年2月期の通期業績予想を下方修正している。営業利益見通しは従来の11.30億円から10.50億円に、純利益見通しは7.38億円から4.90億円にそれぞれ引き下げた。売上減の影響に加え、子会社であるピックルスコーポレーション札幌の固定資産の減損損失1.32億円を計上したことも響いた。なお、期末配当を従来予想の12.00円から15.00円に増額することも併せて発表しているが、本日は売りが先行する展開に。 フリークアウト<6094>:2559円(同-386円) 大幅反落で上場来安値を更新。14年10-12月期決算発表を受けて売りが先行している。売上高は前年同期(会社参考値)比33.1%増の10.07億円、営業利益は同51.1%増の0.75億円で着地した。ネイティブ広告がけん引し、スマートフォン向け広告が高成長になったとしている。なお、通期業績予想は営業利益が前期比2.1倍の4.00億円とする従来予想を据え置いた。通期計画に対する進捗率などがネガティブ視されているようだ。 モブキャスト<3664>:834円(同+41円) 一時ストップ高。ゲームクリエイター・プロデューサーの水口哲也氏が新たに設立した米エンハンス・ゲームズ社と共同で、キューエンタテインメント社が保有するパズルゲーム「ルミネス」シリーズ及び「メテオス」シリーズに関する知的財産権と全世界での販売権を取得したと発表。また、併せてスマートフォン版「ルミネス」の新作ゲームの全世界配信に向け開発に着手したとしている。
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東北電力グループの総合設備エンジニアリング会社。大手町フィナンシャルシティグランキューブ等で施工実績。配当性向40%以上目安。中計では29.3期営業利益135億円目標。情報通信工事の受注拡大等に注力。 記:2024/06/09
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4182 東証プライム
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化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
5411 東証プライム
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モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」等の提供を行う広告事業が主力。投資事業等も。UUUMなどを傘下に収める。広告事業ではプレミアム媒体対象の広告プラットフォーム「Scarlet」が順調。 記:2024/06/28
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8002 東証プライム
2,427.5
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大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30