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日本システムウエア---M2M/IoTサービスなどを重点事業に事業拡大を目指す

2015/1/23 8:17 FISCO
*08:19JST 日本システムウエア---M2M/IoTサービスなどを重点事業に事業拡大を目指す 日本システムウエア<9739>は、ソフトウエア開発から、デバイス開発、システムインテグレーション事業、さらにデータセンター事業を中核としたクラウドサービス事業まで幅広く手掛ける。ソフトウェアとハードウェア双方の設計・開発技術に強みを持つ。 基幹系システムや流通・小売業向けなど業種対応システムの構築から、大規模システムの運用、データーセンターサービスまでトータルに提供する「ITソリューション事業」と、カーエレクトロニクスやデジタル家電の中に組み込まれる、半導体LSIやソフトウエアなどの組込み系システムの設計から製造までをワンストップで提供する「プロダクトソリューション事業」が柱。業種・業務ごとに求められる専門知識と長年の実績に基づく豊富なノウハウで、顧客企業の価値を向上させるソリューションを提供する。 足元の業績では、2015年3月期第2四半期(14年4-9月)売上高は133.02億円、営業利益が6.92億円、経常利益が7.45億円、四半期純利益が4.52億円だった。「ITソリューション」は、流通業向けソリューション事業やそれに伴う機器販売が堅調に推移したものの、金融・保険業向けが減少し売上高は横ばいだったが、不採算案件の減少などにより増益。また「プロダクトソリューション」では、組込みソフトウエア開発事業での通信インフラ関連開発やデバイス開発事業が堅調に推移し、増収増益となった。 15年3月期通期については、売上高が前期比3.9%増の280.00億円、営業利益が同6.9%増の15.00億円、経常利益が同6.1%増の15.00億円、純利益が同0.5%減の9.00億円を見込んでいる。前期特別利益からの反動で純利益はほぼ横ばいの見通しだが、M2M/IoTやO2Oなどのサービス分野の強化のほか、新たな収益の柱の創出として、エネルギーや社会インフラでの事業拡大も目指す。 《AK》
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独立系のSI。金融・公共関連に強み。組込み開発やデバイス開発も。24.3期3Q累計はDX需要を追い風にSIやクラウド構築関連ビジネスが堅調。高付加価値案件の増加や採算管理の強化も寄与して増収・二桁増益に。 記:2024/04/11