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インテージHD Research Memo(6):通期は好調維持により過去最高益を更新する見通し

2015/1/20 17:06 FISCO
*17:06JST インテージHD Research Memo(6):通期は好調維持により過去最高益を更新する見通し ■決算動向 (2)2015年3月期の業績予想 インテージホールディングス<4326>は第2四半期実績等を踏まえ、2015年3月期の業績予想について各利益予想を増額修正した(売上高予想は据え置き)。売上高は前期比3.5%増の44,000百万円、営業利益は同2.7%増の3,600百万円と増収増益を見込んでいる。 臨床開発事業の売却は大きな減収要因となるが、主力の市場調査・コンサルティング事業の伸びで増収を確保する期初計画の前提に変更はない。 一方、利益面では期初時点で減益を予想していたが、システムソリューション事業及び医薬品開発支援事業の第2四半期実績が計画を上回る増益となったことで一転して増益予想に修正となり、過去最高益を更新する見通しとなった。 各事業の見通しは以下のとおりである。 市場調査・コンサルティング事業は、売上高が前期比13.7%増の34,750百万円、営業利益が同5.9%増の3,200百万円を見込んでいる。第2四半期の進捗に若干の遅れが見られるものの、下期偏重の事業特性から十分挽回できるものとみている。 システムソリューション事業は、売上高が前期比3.7%減の5,450百万円、営業利益が同18.3%減の400百万円と減収減益を見込んでいる。前期に健保関連の特需があったことから、その反動減を保守的に見積もっているが、第2四半期実績で利益が計画を大きく上回ったことで利益予想のみ増額修正した。 医薬品開発支援事業は、売上高が前期比39.4%減の3,800百万円、営業利益は±0百万円(前期は5百万円の損失)と見込んでいる。臨床開発事業の売却は大きな減収要因となるが、市販後調査が想定以上に好調であることから計画達成に不安材料はないとしている。特に利益面では、第2四半期実績で営業損失が大幅に改善したことから、利益予想のみ上方修正した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《FA》
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マーケティングリサーチ国内最大手のインテージを中核とする持株会社。NTTドコモ傘下。国内最大級の消費者パネルモニター数などが強み。消費財・サービスのマーケティング支援ではドメインの拡張などに注力。 記:2024/08/13