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注目銘柄ダイジェスト(前場):日東電工、三菱マテリアル、カネカなど

2015/1/14 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日東電工、三菱マテリアル、カネカなど 日東電工<6988>:6840円(前日比+13円) 昨年来高値を更新。今期営業利益は1000億円強に達する見通しで、9年ぶりに過去最高を更新すると報じられている。会社側の従来予想は880億円、市場コンセンサスも900億円程度であり、ストレートにポジティブに捉える動きが先行している。スマホやタブレット向け部材が好調、円安も追い風になっているようだ。ADRでも3%前後の上昇となっていた。 三菱マテリアル<5711>:362円(同-18円) 大幅続落。銅を中心とした非鉄市況の下落が弱材料視される展開になっている。銅市況は2.6%安、一時は3%安となり、09年8月以来の安値となっているもよう。エネルギーコストの低下に伴う増産観測などが市況下落の背景のようだ。亜鉛やニッケル市況なども3%近い下落となっており、本日は同社のほか、住友鉱<5713>などの下げも目立っている。 カネカ<4118>:686円(同+38円) 大幅続伸。シティでは投資評価を「2」から「1」に格上げ、目標株価も680円から780円に引き上げている。塩素化塩ビ、モディファイヤー、「カネカロン」などが売上を大きく伸ばす見通しであるほか、足元の原油価格急落により、付加価値の高い同社製品は原料安を享受すると指摘している。来期は3割強の営業増益になると予想しているようだ。 キリンHD<2503>:1484.5円(同+32.5円) 買い先行。JPモルガンでは投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1400円から1700円に引き上げている。2015年度業績のコンセンサス予想は高めだが、市場関係者の業績回復への期待値は低いと考えているもよう。むしろ、食品・飲料セクター内で稀少な低バリュエーションに注目したいと指摘。積極的な株主還元策も材料視されると考えているようだ。 レオパレス21<8848>:754円(同+21円) 大幅反発。みずほ証券では投資判断「買い」を継続、目標株価を800円から900円に引き上げている。12月の月次受注が前年同月比52%増と伸び率を高めていること、製造業の国内回帰や外国人労働者受け入れ制度見直しなどはテナント需要につながると見込まれること、利益剰余金のマイナス解消で来期の復配が見込めることなどを評価ポイントとしているもよう。 PALTEK<7587>:569円(同+39円) 続伸。14年12月期の業績予想を修正しており、営業利益は従来の7.80億円から10.21億円に引き上げられた。ドル・円相場が想定以上に円安となったため、仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額が大幅に増加。原価が押し下げられたことが増益の要因としている。本日は発表を受けて買いが先行し、一時615円まで急伸する場面も。 テクノホライゾ<6629>:278円(同+53円) 急伸。連結子会社のグラフインが本日から開催される「オートモーティブワールド2015」に、カメラを使用した先進運転支援装置(ADAS)、及びテストコースや公道の走行映像を録画しカメラ信号として再生できる「安全運転支援装置向けカメラ映像再現ユニット GT4A」を参考出品すると発表している。GT4Aは自動走行の研究、製品開発、評価テスト、デモンストレーションなどに活用できるという。 竹内製作<6432>:4605円(同-275円) 反落。14年3-11月期決算を発表しており、営業利益は前年同期比2.6倍の79.59億円となった。米国や欧州における需要増加によりミニショベルや油圧ショベル、クローラーローダーの売上が増加したほか、コストダウンによる原価低減や円安効果も増益に寄与した。通期業績については、営業利益が同2.2倍の96.40億円とする従来予想を据え置いている。一部では上方修正を期待する向きもあったため、予想据え置きに失望した売りが出ているようだ。 《KO》
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2503 東証プライム
2,186
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-52.5(-2.35%)
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ビール2強の一角をなす酒類メーカー。清涼飲料も。傘下にワインのメルシャンや医薬品の協和キリン。海外は米国と豪州が柱。24.12期は酒類、飲料の増販を想定。昨夏買収の豪州サプリ会社も上乗せ。増収増益を計画。 記:2024/04/10
4118 東証プライム
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5711 東証プライム
2,575
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非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
5713 東証プライム
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時価総額 1,247,883百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6432 東証プライム
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小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。耐久性や操作性に高評価。豊富な製品ラインナップで市場シェアの拡大図る。 記:2024/05/17
6629 東証スタンダード
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電子黒板、書画カメラ等の販売を行う映像&IT事業が主力。業務用車載器やFA関連機器等の販売を行うロボティクス事業も展開。アセアン地域での事業拡大などグローバル化を加速。ロボティクス事業では経費削減図る。 記:2024/07/28
6988 東証プライム
2,388.5
9/30 15:00
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時価総額 1,688,099百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
7587 東証2部
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8/30 14:59
-1(-0.15%)
時価総額 8,034百万円
半導体関連の専門商社。半導体や関連製品の販売に加え、仕様設計、量産等の受託サービス、省力化等のソリューションも提供する。半導体事業は増収。FA向けメモリ製品などが堅調。21.12期2Qは大幅営業増益。 記:2021/08/17
8848 東証プライム
598
9/30 15:00
-26(-4.17%)
時価総額 196,975百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07