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ビジネス・ブレークスルー Research Memo(2):遠隔型のマネジメント教育サービスを中心に事業展開

2015/1/6 18:01 FISCO
*18:04JST ビジネス・ブレークスルー Research Memo(2):遠隔型のマネジメント教育サービスを中心に事業展開 ■事業概要 (1)事業内容 ビジネス・ブレークスルー<2464>は経営コンサルタントで現代表取締役社長の大前研一氏が、「世界で活躍するグローバルリーダーの育成」を目的として、1998年4月に設立した教育サービス会社である。主に社会人を対象として、インターネットや衛星放送を活用した遠隔型のマネジメント教育サービスを中心に事業展開しており、教育のコンテンツはすべて自社で企画・制作していることが特徴となっている。また、2013年10月に幼・小・中・高の一貫校である「アオバジャパン・インターナショナルスクール」を運営する(株) アオバインターナショナルエデユケイショナルシステムズ(以下、アオバ)を子会社化し、1歳の幼児から社会人まで幅広い年齢層に教育サービスを提供する「生涯教育プラットフォーム(Life Time Empowerment)」の実現に向けた環境を整えた。 事業セグメントとしては、マネジメント教育サービス事業、経営コンテンツメディアサービス事業、インターナショナルスクール事業と、その他(書籍の印税収入、賃貸収益、新規事業等)に区分している。2015年3月期の第2四半期累計期間(2014年4-9月期)の売上構成で見ると、マネジメント教育サービスが70.9%を占め、次いでインターナショナルスクールが21.0%、経営コンテンツメディアサービスが7.2%となっている。 各事業セグメントの主なサービスプログラムの受講期間、受講料は表のとおり。収益柱となっているのは、BBT大学/大学院と法人向け人材教育・研修サービス(カスタマイズプログラム、企業研修等)となる。また、インターネット等を活用する遠隔教育ではなく、実際に教室で講師と対面する集合型の教育サービスとして向研会(経営者向け勉強会)や企業研修、アオバジャパン・インターナショナルスクールがあり、遠隔と集合を組み合わせたブレンド型教育サービスとしてアタッカーズ・ビジネススクールとリーダーシップ・アクションプログラムがある。その他はすべて遠隔型の教育サービスである。 また、経営コンテンツメディアサービスのなかでは、2007年よりスタートした卒業者、修了生向けの「アルムナイサービス」が注目される。同サービスは、同社が今まで蓄積してきた数千時間に及ぶ映像コンテンツを定額料金で再視聴できるサービスのことで、ラーニングマーケット商品の割引適用という特典も付いている。コンテンツを2次利用するため、コストはほとんどかからず収益性の高いビジネスモデルとなっている。同サービスは今後の卒業生の増加とともに、潜在的利用者数の増加が期待されるため、成長ポテンシャルの大きいサービスと言える。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
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社会人教育コンテンツをネット配信。国際スクールも。24.3期3Q累計は法人向け人材育成が伸長。オンライン大学は短期課外講座が好評。国際スクールの生徒数も拡大して3割超の営業増益に。固定資産売却特益は剥落。 記:2024/04/15