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コンドーテック Research Memo(3):特定業種の景気動向の影響を受けにくい収益構造が強み

2015/1/5 17:48 FISCO
*17:49JST コンドーテック Research Memo(3):特定業種の景気動向の影響を受けにくい収益構造が強み ■会社概要 (2)同社の強みと競合状況 コンドーテック<7438>の強みをまとめると、以下の3つに集約できる。 ・幅広い業種、顧客を持っており、特定業種の景気動向の影響を受けにくい収益構造(1953年の創立以来、経常利益ベースで赤字となったのは1回のみ) ・地域密着型の営業ネットワークを構築しており、少量多品種の受注に対して、生産拠点も含めて即納体制を構築しているサプライチェーンマネジメント力(売上高の15%強が少量短納期型の製品となっており、価格競争の影響を受けない領域となっている) ・日々の営業活動の中で、顧客ニーズをいち早く吸い上げ、新製品の開発に活かすことができる社内組織力(新製品・商品を年間5~6品目ペースで投入している) また、為替変動の影響に関しては、主に中国を中心とした海外からの仕入れが売上高の20%弱となっており、円安は仕入れコストの上昇につながるが、同社の扱う商品は少量多品種であり、即納体制に応える営業販売力により、価格転嫁はある程度可能であり、実際の収益に与える影響は軽微となっている。 競合企業としては、鉄構資材では同社とフルサト工業<8087>の大手2社にほぼ絞られており、市場シェアはフルサト工業が6割、同社が3割となっている。一方、産業資材では商品ごとに競合企業が異なっている。大型土のうでは前田工繊<7821>や萩原工業<7856>、仮設機材ではアルインコ<5933>、エスアールジータカミヤ<2445>、建設資材全般では岡部<5959>、丸井産業、国元商会、三星商事、工具ではトラスコ中山<9830>、ジーネット等が競合相手となる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《FA》
関連銘柄 8件
2445 東証プライム
430
10/2 15:00
-3(-0.69%)
時価総額 20,032百万円
建設用仮設資材の販売・レンタルが主力。住宅用建材や農業用ハウス、防災用品等も。韓国、ベトナムに生産拠点。鳶職人特化型求人サイト「Tobira」を開設。販売事業は収益堅調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/17
5933 東証プライム
980
10/2 15:00
-9(-0.91%)
時価総額 20,618百万円
建設用仮設機材「足場」の製造・販売・レンタルが主力。業界トップクラスのシェア。フィットネス関連製品、無線通信関連機器の販売等も。新型足場「アルバトロス」の拡販図る。27.3期売上高680億円目指す。 記:2024/06/15
5959 東証プライム
788
10/2 15:00
-10(-1.25%)
時価総額 38,841百万円
構造機材製品や仮設・型枠製品、土木製品等の販売を行う建設関連製品事業が主力。1917年創業。浮魚礁製品で国内トップシェア。自動車関連製品事業等も。海外ガバナンスの強化、事業ポートフォリオの選択と集中推進。 記:2024/07/26
7438 東証プライム
1,216
10/2 15:00
+3(0.25%)
時価総額 32,034百万円
産業資材や鉄構資材、電設資材の専門商社。メーカー機能も持つ。ターンバックル、ブレース、足場吊りチェーンなどが主要取扱品目。取扱アイテム数は約5万点。新商材の拡販等に注力。27.3期売上高885億円目標。 記:2024/08/20
7821 東証プライム
1,863
10/2 15:00
-19(-1.01%)
時価総額 126,835百万円
盛土補強材や軟弱地盤安定材などの土木資材に強み。産業資材や自動車向け高級ホイールも。24.6期上期は公共工事向け土木資材が堅調。ホイールOEMも伸びて計画を上回る増収増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/04/16
7856 東証プライム
1,573
10/2 15:00
+7(0.45%)
時価総額 23,435百万円
合成樹脂加工製品メーカー。ブルーシートで国内首位。スリッターなどの機械も。24.10期1Qは価格改定効果で合成樹脂加工品の採算が改善。前期苦戦の機械も上向く。収用補償金特益は剥落。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/04/12
8087 東証1部
2,381
9/28 15:00
+45(1.93%)
時価総額 34,701百万円
鉄骨建築関連資材・部材の販売会社。アンカーボルトやピース金物、鉄骨金物類等を扱う。機械工具や自動車向機械工具等も扱う。22.3期1Qは増収スタートも、セキュリティ事業の足踏みと販管費の増加が利益に響いた。 記:2021/09/13
9830 東証プライム
2,399
10/2 15:00
-56(-2.28%)
時価総額 158,356百万円
機械工具などの専門商社。PB商品と独自物流網に強み。24.12期は工場向けやEC向けの伸長を想定。人件費・物流費増こなして最高業績・連続増配を計画。26年稼働を目標に愛知県と新潟県に物流センターを建設へ。 記:2024/04/11