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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、マツダ、JVCケンウッドなど

2015/1/5 11:35 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、マツダ、JVCケンウッドなど 東芝<6502>:515.9円(前営業日比+3.5円) 堅調。中国で原発の主要設備を大量受注することが有力になったと報じられている。現地の運営会社と計6-8基分納入する方向で最終交渉に入っているもよう。受注額は2000億円規模のようだ。中国での原発建設計画は世界で最も多いとされており、今後の展開への期待感にもつながる格好へ。また、カザフでも納入交渉を進めていると伝わっており、原発事業の新興国展開に対する期待感も。 マツダ<7261>:2870.5円(同-57円) 軟調。大発会の株式市場では、主力株が幅広く売り優勢の展開となっている。円高の進行を嫌気して為替感応度の高い銘柄がさえない動きになっているが、とりわけ、円高ユーロ安を受けて、同社は欧州売上構成比の高い銘柄として売りが先行している。ギリシャ懸念、ECBの追加緩和観測などを背景に、年末以降は円高ユーロ安の流れが強まってきている。 JVCケンウッド<6632>:296円(同+33円) 大幅続伸。高画質カメラを駆使した先進運転支援システムを開発したと報じられている。フルハイビジョンなどカメラを計8台搭載し、6日から開催される世界最大級の家電見本市で公開するもよう。自動運転車・安全走行関連銘柄への注目度は2015年も高いとみられることで、ポジティブな反応が強まりやすくなっている。 富士フイルム<4901>:3751.5円(同+50.5円) 買い先行。東京大学医学部付属病院などと、3Dプリンターや遺伝子工学を駆使し、人体に移植できる皮膚や骨、関節などを短時間で量産する技術を確立したことが分かったと報じられている。世界初の技術となり、5年後の実用化を目指しているようだ。同社が開発したヒトのコラーゲン「リコンビナントペプチド」を活用することで、感染症リスクの低減に成功したもよう。バイオ関連としての更なる位置づけの高まりなどを評価へ。 日本電産<6594>:7950円(同+99円) 買い先行。今期の年間配当は従来予想の60円を上回る80円程度になりそうだとの観測報道が伝わっている。株式分割を考慮すると、前期比では実質6割の大幅な増配となる格好に。利回り水準からみてインパクトは限定的と考えられるが、足元の好調な業績動向が確認できたとして、評価を高める声もあるようだ。今後のM&A積極化などに対する期待感も。 鉱研工業<6297>:1040円(同+150円) ストップ高。経産省が地熱発電推進に向けて事業者の資金調達支援を拡大する方針と主要紙にて報じられたほか、メタンハイドレートの採取調査を15年度にも10ヶ所超に拡大すると伝わったことから、関連銘柄として物色を集めている。株価は1000円の大台を突破し、昨年10月28日に付けた高値955円を大幅に更新。 MRT<6034>:3360円(同+500円) ストップ高。昨年12月26日にマザーズ市場へ新規上場。初値は公開価格の約4.1倍となる3275円だった。初値高騰の反動で30日には一時2590円まで下落する場面もあったが、本日は見直し買いが広がりストップ高まで急伸。15年3月期の営業利益は前期比約3倍の1.66億円を見込んでおり、上期までの進捗率は約88%と堅調に推移。また、一部専門紙では医療現場の医師不足解決を担う企業として紹介されている。 UBIC<2158>:919円(同+129円) 大幅反発。トヨタ自<7203>子会社のトヨタテクニカルディベロップメントと共同で、人工知能(AI)を活用した特許情報の評価ソフトを開発すると一部専門紙で報じられている。自動車関連の安全技術や低燃費化技術などについて、弁護士や知財管理者が人手で行っていた膨大な特許書類の評価業務を同ソフトが機械学習することで作業負担を減らすという。同社からは昨年12月18日に発表された内容だが、改めて注目が集まる格好に。 《KO》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
698
10/2 15:00
-22(-3.06%)
時価総額 27,442百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3,670
10/2 15:00
-53(-1.42%)
時価総額 4,565,029百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6034 東証グロース
811
10/2 15:00
±0(0%)
時価総額 4,635百万円
医療人材紹介サイトを運営。オンライン診療サービスも。東大医学部付属病院の互助組織が法人化して誕生。医師目線によるサービス提供が強み。医師スポットアルバイトのマッチング件数、求人掲載件数で国内トップ。 記:2024/05/03
6297 東証スタンダード
525
10/2 15:00
-12(-2.23%)
時価総額 4,709百万円
ボーリングマシン、グラウト機器メーカー。ボーリングマシンは国内シェアトップクラス。ロータリーパーカッションドリルなどが主力製品。工事施工等も。個社オーダーの自動掘削機の拡販、メンテナンスの強化を図る。 記:2024/08/19
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6594 東証プライム
2,970
10/2 15:00
+0.5(0.02%)
時価総額 3,541,930百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6632 東証プライム
1,301
10/2 15:00
-37(-2.77%)
時価総額 213,364百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,569.5
10/2 15:00
-26.5(-1.02%)
時価総額 41,921,359百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7261 東証プライム
1,080.5
10/2 15:00
-16.5(-1.5%)
時価総額 682,664百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30