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シュッピン Research Memo(8):質の高い高ROE、株価バリュエーションへのプレミアムも

2014/12/26 18:21 FISCO
*18:21JST シュッピン Research Memo(8):質の高い高ROE、株価バリュエーションへのプレミアムも ■財務分析と業績動向 (1)財務分析 シュッピン<3179>の2014年3月期末のROE(自己資本利益率)は24.9%と非常に高い値であった。これは世界的な標準に照らしても高いと言える水準だ。内容を見るとROA(総資産経常利益率)が17.8%と高く、質の高いROEとなっていると言える。 総資産回転率は4.03回/年と非常に高い値となっている。これは同社が店舗投資を極力抑えたeコマース型企業であることに由来している。前年との比較では総資産回転率が上昇しているが、これは売上高が成長する裏側で、資産の伸びが適度にコントロールされていたためと推測できる。 同社は2017年3月期までの中期3ヶ年経営計画を策定済みだ。その業績計画と一定の仮定で算出したバランスシート項目に基づいて予想ROEを試算したところ、2017年3月期のROEは29.5%に上昇するとの結果が得られた。一般に、ROEと株価バリュエーションには正の相関が見られるため、今後、同社のROEの高さや中期的な一段の上昇可能性が認識される過程では、株価バリュエーションへのプレミアム付与も期待できよう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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