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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱化工機、沖電線、サイバーダインなど

2014/12/26 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱化工機、沖電線、サイバーダインなど 三菱化工機<6331>:485円(前日比+15円) 大幅に4日続伸。政府が「水素スタンド」の運営費を補助する方針を固めたと報じられている。すでに建設費を補助する仕組みはあるが、運営費も3分の2を負担するようだ。運営者側の負担低減に伴い、水素スタンドの普及期待は一段と高まる状況にも。水素ステーション関連の材料株として位置づけが高い同社に短期資金の物色の矛先が向かう格好に。 沖電線<5815>:323円(同+37円) 急伸。東京都では、今後5年間に都道172キロで電線の地中化に着手すると発表している。現在整備計画中の道路をあわせると、916キロが無電柱化の対象となるようだ。同報道を受けて、電線地中化関連として関心が高まる状況になっているとみられる。実際、電線の地中化工事による収益インパクトは不明であるものの、関連の材料株としての位置づけは高く、短期資金の注目が集まる格好に。 JDI<6740>:372円(同+14円) 急反発。2014年の年内最終売買日を前日に通過、節税目的のための損失確定売りに押されていたとみられる銘柄には、需給改善への期待なども高まる状況となっているもよう。3月の上場から株価の調整が進み、上場初値からは約半値水準にまで株価下落が進んでいた同社なども、換金売りの対象になっていたとの見方が強く、目先の需給改善などを期待する動きが優勢になっているようだ。 池上通信機<6771>:142円(同+9円) 急伸。いちよしでは、放送インフラ投資の拡大により関連機材の出荷が拡大に向う可能性が高いと指摘している。今後のインフラ投資が期待される4K、8Kがビジネスチャンスになっていくとみているようだ。今期営業利益は会社計画6億円に対して8億円と前期比増益を予想、さらに、来期は25%増益、再来期は40%増益を見込んでいる。 Jフロント<3086>:1423円(同-33円) さえない。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は251億円で前年同期比0.4%減益、通期計画は430億円を据え置いている。9-11月期営業利益は67億円で前年同期比8%減となり、上半期実績の増益から減益に転じる格好に。市場予想は75億円程度であったもよう。非百貨店事業群の伸び悩みが減益に転じた背景となっている。 豊商事<8747>:412円(同+80円) ストップ高。プロスペクト<3528>が同社株式の公開買付け開始を発表している。買付価格は1株当たり400円で、期間は12月26日から来年3月2日まで。買付予定数の上限は453万8000株で、応募株数が上限以下であった場合は全部の買付けを行うとしている。なお、本公開買付けに当たって豊商事と事前協議は行っていないとしており、豊商事側も公開買付けに対する意見をまだ表明していない。買付価格400円にサヤ寄せする形で買いが先行している。 ラクオリア創薬<4579>:441円(同+20円) 反発。アシッドポンプ拮抗薬及びT型カルシウムチャネル/電位依存性ナトリウムチャネル遮断薬について日本において特許査定を受けたと発表している。アシッドポンプ拮抗薬については、韓国CJヘルスケア社と東アジア地域や東南アジアを対象にライセンス契約を締結しており、現在は韓国で第II相臨床試験の投与が終了し第III相臨床試験を準備中。また、イオンチャネル創薬も主力プロジェクトの1つとして進めていくとも。 アンジェス<4563>:360円(同+17円) 反発。田辺三菱<4508>との間で締結したHGF遺伝子治療薬の米国における抹消性血管疾患を対象とした独占的販売権許諾契約について、一時金の受領が確定したと発表している。なお、この一時金は14年12月期の業績予想に織り込み済みとも。前日は、椎間板性腰痛症治療薬に関して日本臓器製薬との独占的開発販売契約を解消したとの発表を受けて急落する場面もあったが、本日は一時金受領を好感した買いが優勢となっている。 サイバーダイン<7779>:3210円(同+160円) 大幅反発。海外投資家不在の東京市場では、動意薄の大型株を尻目にマザーズ指数が4%超の上昇と強い動きを示している。主力銘柄に入っていた節税などに絡んだ換金売りが一巡したことから、同社もリバウンド優勢に。上値抵抗ラインとなっている75日線3298円の突破を試す格好となっている。 《KO》
関連銘柄 11件
1,588.5
10/4 15:00
+7(0.44%)
時価総額 429,794百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
3528 東証スタンダード
241
1/27 15:00
-2(-0.82%)
時価総額 12,070百万円
首都圏を中心に分譲マンションを開発・販売。山形県で注文住宅も。23.3期上期は一棟販売建物の引渡しが3Qに期ズレ。だが太陽光発電の売電収入が堅調。投資事業の有証売却益・評価益も貢献し、計画比で利益上振れ。 記:2022/11/12
4508 東証1部
2,006
2/26 15:00
-3(-0.15%)
時価総額 1,126,205百万円
三菱ケミカル系の製薬会社。主力は抗リウマチ薬「レミケード」。自己免疫疾患、糖尿病・腎疾患等が重点疾患領域。三菱ケミカルHDがTOB実施。成立なら上場廃止へ。医薬品事業は伸び悩む。20.3期2Qは業績低調。 記:2019/11/26
4563 東証グロース
56
10/4 15:00
-1(-1.75%)
時価総額 12,190百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4579 東証グロース
523
10/4 15:00
+6(1.16%)
時価総額 10,969百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
5815 東証1部
3,640
3/27 14:59
±0(0%)
時価総額 14,192百万円
沖電気系で電線、ケーブル、電子部品等を製造・販売。ワイヤカット放電加工機用電極線やフレキシブル基板にも注力。OKIが完全子会社化へ向けTOB。18.3期3Q累計では大幅増収増益。通期でも大幅増収増益計画。 記:2018/02/17
6331 東証プライム
3,610
10/4 15:00
+5(0.14%)
時価総額 28,570百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
6740 東証プライム
23
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6771 東証スタンダード
684
10/4 15:00
+3(0.44%)
時価総額 4,984百万円
ビデオカメラやモニター・伝送機器などが主力の業務用放送機器メーカー。放送用機器はエミー賞を複数回受賞するなど世界的。北米地域では医療用カメラの販売が伸長。24.3期3Qは黒字転換。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
7779 東証グロース
191
10/4 15:00
+1(0.53%)
時価総額 26,252百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
8747 東証スタンダード
1,635
10/4 14:59
-35(-2.1%)
時価総額 14,547百万円
商品先物取引大手。取引所為替証拠金取引「Yutaka24」、取引所株価指数証拠金取引「ゆたかCFD」のほか、オリジナル商品「金庫番」等の販売も手掛ける。有価証券等取り扱いのための資源配分を進める。 記:2024/06/17